宮崎勤裁判〈上〉 (朝日文芸文庫)

著者 :
  • 朝日新聞社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022640710

作品紹介・あらすじ

1988〜89年にかけ全国を震憾させた「連続幼女誘拐殺人事件」の第一審を克明に追ったルポ。すべてを見届けるために第一回公判から傍聴席に座り続ける著者が史上稀な犯罪と裁判の実相を解明する。誘拐・殺人・死体損壊/遺棄・強制猥褻…。起訴状朗読と異例の弁護側意見書朗読が続く。

感想・レビュー・書評

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  • 読んでいて何度も気持ちが悪くなった。
    しかし、読み進めない訳にもいかないという気持ちか勝る。

    事件について概要は知っていたものの、詳細は知らず。
    最後の方に書かれている、自分の子供が同じような状態(社会から孤立している)である。どうしたらいいのか、という観点を持って傍聴していた方々に答えは出たのだろうか。
    また、大なり小なり、人にはそれぞれの欲望があり、それと折り合いをつけつつ、生活しているのだが、なぜ彼はこのような事件を起こしてしまったのか。
    その答えはやはり本書ラストにある通り、裁判で明らかにされるべきことなのだと思う。
    こういうことを思ったので、引き続き中巻を読んでいこうと思う。

  • 衝撃的な事件が世の中を震撼させた
    その経緯と被告の心情を探る

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著者プロフィール

作家。1937年、朝鮮に生まれる。八幡中央高校卒業後、八幡製鉄所に勤める。2006年から北九州市立文学館館長、北九州市立大学の特任教授、九州国際大学客員教授。『ジャンケンポン協定』で新日本文学賞、『復讐するは我にあり』で直木賞、『身分帳』で伊藤整文学賞を受賞。主な著書に『ドキュメント狭山事件』他多数。

「2011年 『越山 田中角栄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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