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- 本 ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022640963
感想・レビュー・書評
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司馬遼太郎さんファン。なぜか、関西学院大学のアメフト部ファイターズのコーチの愛読書。
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19/10/12読了
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東條英樹がいかに愚人であるか(P92)この人が日本国を滅ぼすほどに偉い人だったとは、むかしもいまも誰もおもっていないと述べる。著者の強烈な反戦精神を垣間見た。
儒教開祖・孔子の普遍的思想とは「親孝行で血縁を大事にし、礼儀を学んで血縁外の人との付き合いを良好なものにする」この儒教が国教となり中国文明が成立する(P186参照)井上靖著『孔子』のわかりづらさを二行であらわす。さすが司馬されど司馬 -
エッセイというか講談集。
イギリスの植民地だったセイロン島で読む、スコットランド、イギリスに対する考察。
遥かなインド洋を眺めながら読んで感じるものがあった。
イギリスにも中華思想のようなものがある、ローマの長城の話は目からウロコ。
苦手な西洋史も手を出したほうがいいのかもしれない。 -
博覧強記な先生の話を聞けたという意識でした。
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