十九、二十 (朝日文芸文庫)

著者 : 原田宗典
  • 朝日新聞社 (1996年4月発売)
3.24
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  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022641052

十九、二十 (朝日文芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 青春小説だけどちょっと古臭い感じがした。

  • 未成年から成人となる青年の、ちょっとした物語。19歳から20歳になるときの。だからタイトルが『19,20』
    成人になったからといってものすごいことが起こるわけではない。しかし、その何でも無いものを、誰もが通過する。筆者はそこに注目して物語の焦点にしている。
    主人公はアダルト関係の事務所でバイトを始めることになった20歳手前の青年。彼の目を通して見た世界はどれもくだらなく写っている。そして、20歳になる。事務所の社長に連れられて、モデルの写真を屋外で撮りにいった。そのとき見た元カメラマンの社長の目の輝きに、主人公は光をみる。
    19から20になったときは、何をしていたっけ。。と、読みながら考えてみるのもいいのではないだろうか。

  • なかなかおもしろい。ざらついた暑さだけが後に残る作品。
    万華鏡のようにカラフルな登場人物もよい。

  • すっぱい

  • 原田氏の小説には、要らぬ見栄とか、体裁を気にしてうっかり挟み込んでしまった余計な描写が多くて読んでてうざったい気がしてましたが、この作品にはかなり生々しい、ほんとうにリアルな19歳の姿が描かれていて驚嘆しました。

    19、20歳の人が読めば大きな感動を得られると思います。
    それ以下の年齢の人が読むと、きっと心でっかちな、どこか背伸びした緊張感を強いられて辛いかもしれません。
    それ以上の年齢の人が読むと、皮肉な笑いを浮かべてそれで終わりになるかもしれません。

    自分は19歳のときに読みました。いえーい。

  • もどかしいような温いような、あの頃の気持ち…を思い出します。私は女だけど。

  • 19歳の複雑で単純な心境

  • なんか知らないが読んでた19歳の夏

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