中島らもの さらに明るい悩み相談室 (朝日文芸文庫)

著者 : 中島らも
  • 朝日新聞社 (1996年7月発売)
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  • 4レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022641212

中島らもの さらに明るい悩み相談室 (朝日文芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 朝日文庫版の第3巻。
    この頃になると、実際に新聞で読んだ記憶があるものが大勢を占め始める。懐かしいなぁ……。
    章の間に収録されているコラムもじわじわと面白い。

  • 明るい悩み相談室シリーズをいっぺんに読んだので忘れた。
    好きです。

  • いったい どこまでいくのか さらに知りたくなる本である

  • ■説明 
    朝日新聞に連載された 明るい悩み相談室の文庫本化3冊目である。
    本当にこんなことで悩んでいる人がいるのだろうか?という面白い悩み満載。それに答えている中島らもも力の抜け具合が絶妙で、妙にほんわかとしてしまう。

    ■感想
    連載当時から、こんな悩みを送ってくる人がいるのかと思っていたのだが、全て投稿の悩みだそうで、世の中には面白い人が沢山いるのだなあと妙なところで感動してしまう。
     
     一番気に入ったのがこんな相談
    「夫は読んでいる本にすぐ感化されます。ー略ー 最近では、話の内容で今どんな本を読んでいるのかわかってしまいます。私は本当の夫自身の気持ちと話しがしたいと思います。無理でしょうか」
    中島さんは、
    「昔見た洋画の中に書かれていた年配の男性は、非常なインテリで古今東西の金言や名言を全部記憶しています。状況に応じてその金言を披露しては人をケムに巻くといういわば「歩くアフォリズム」みたいな人なのです。 −略ー インテリのくだらなさを痛烈に皮肉ったギャグですが、たとえばこのおじさんから本の知識みたいなものを全部取り去ってしまったら、いったい何が残るのでしょうか。たとえ本からの知識であってもそれはその人の血肉なのです。そうしたものをぬきにして「本当の夫自身」というのはありえないのだと思います」

     もう一つのお気に入りは

    「朝の通勤電車の中で男の人同士のけんかがはじまりました。つり革につかまったうしろの人の肘が前の男性の頭に何度も触れたのです。前の男性は「こんな満員のときはつり革なんかにつかまらなくても人の動きに身をまかせといたらええねん」するともう一方は「おまえはそんな生きかたしかできんのか」と言い返しました。 どちらが正しい生きかたでしょうか。一年もたった今でもついかんがえてしまいます」

     これについては、らもさんの回答は書きませんが、「ふふふふふ」と含み笑いをしてしまうようなお返事が、らもさんからあったのでした。

     こういう本。私は結構好きです。

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