司馬遼太郎の遺産「街道をゆく」 (朝日文芸文庫)

制作 : 朝日新聞社  朝日新聞= 
  • 朝日新聞社 (1996年10月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022641342

司馬遼太郎の遺産「街道をゆく」 (朝日文芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 司馬遼太郎が逝去した年に刊行された、彼にかかわる人たちによる寄稿文や座談会などを集めた一冊。

    沢山の人(作家以外の人も含め)からなるものなので、文の面白さは人に寄りますが
    昭和を代表する歴史小説家である司馬遼太郎の人となりを本人による小説・紀行文・講義などからではなく、近くにいた人たちによって語られていくことでより深く感じられる貴重な一冊かな、と。

    亡くなってすぐに書かれたのもありますが、前半の様々な人からの「司馬さんと私」というタイトルでの思い出話は、彼の偉大さや関わる人を愛し愛されてきたその気持ちの交流がグッときました。
    文章のみならず、人とのかかわりにおいても沢山のものを受け入れ、沢山のものを与えてきた司馬遼太郎という人を改めて尊敬するとともに、生前関わってきて生の話を聞けた人たちが羨ましい。

    また司馬遼太郎の本、読み返そう。

  • 元々は週刊朝日別冊として1996年3月に発行されている。
    つまり、司馬遼太郎が亡くなったのが、1996年2月12日だから、恐らく慌ただしく、死後急遽発行されたのだろう。
    司馬への追悼文。今回は文庫本で再読。
    「司馬遼太郎のことをかくのが、とてもつらいのである」と始まる冒頭の陳舜臣の追悼文が悲しい。
    あとは、ドナルド・キーン、桂米朝等々の追悼文が続くが、少し辟易する。
    この前に読んだ「没後20年 司馬遼太郎の言葉」の方が時間が経過していることもあり、練られた構成になっていて面白かった。

  • 司馬急逝で関係者の追悼文集。生前交わりのあった人達がよってたかって司馬の旅を語る。充分予想できたことだが、司馬本人の文章より遥かに面白くない。強いて言うなら近しい人の書いたものはまずまず。担当編集者や夫人の裏話的なものに救われた。

  • みどり夫人「司馬遼太郎はいつもいつも、この国の行く末を案じておりました」
    第三者の視点から司馬さんを感じることができる一冊です。

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