オホーツク街道―街道をゆく〈38〉 (朝日文芸文庫)

著者 : 司馬遼太郎
  • 朝日新聞社 (1997年1月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022641366

オホーツク街道―街道をゆく〈38〉 (朝日文芸文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2012.11.10 読了

  •  アイヌ民族の歴史はさほど古くはなく近代のものである。祖は南方民族であり稲作をする人達に北方へと追いやられた人々なのだそうだ。北海道、オホーツクにはサハリン沿岸を故郷に持つ民族が住み着いていた。かれらはモンゴル人を祖にする人々で高身長で足にすね毛が無い人達である。アイヌ人は毛深い、他民族の混血である日本人にもすね毛が無い人達がいる。実はわたしもすね毛がない、不思議に息子たちは皆、すね毛がある。わたしの血にオポーツク人~モンゴルの血が流れているのである。

  • 14/12/26読了

  • オホーツクについての考察。
    縄文時代はむしろいい時代で、採集生活できないものが仕方なく、稲作活動を始めたということ。
    そして、ムラができ、クニができ弥生時代へ突入していく。

  • 壮大な北のオホーツクロマン。
    やっぱりこの方も根底にあるのは
    歴史への愛。
    そして想像力のスケールが大きい。
    自分が過去歩いた場所と歩いている場所を
    人々との触れ合いで繋げて行く。
    まさに旅はフィールドワーク。
    自分にとって
    紀行文の王道みたいな本。

  • 北海道に埋もれているオホーツク人の残した遺跡を司馬遼太郎が辿る紀行。

    沿海州から樺太アリューシャン列島とオホーツク文化を訪ねる旅はロマンティックだ。

    アイヌ文化との関連も興味深い。

    それにしても北海道に埋もれた遺跡の調査発掘に携わった人々の努力・熱意には心打たれるものがありました。

  • 知床から稚内まで北海道北東部海岸線紀行。主要テーマは歴史上の「オホーツク人」。縄文人、弥生人、アイヌ人のいずれとも違う形質と文化を持つ彼らの足跡を辿る。話はサハリンやシベリアなどロシア領域にまで広がる。日本人の祖先は複雑だ。

  • ある時期、私はオホーツクと非常に深い関係だったことがある。
    興部、紋別の物産。といっても海産物か酪農製品しかないのだが、それらを首都圏で販売する為のブランド作りに携わっていた。
    司馬氏の紀行のなかで最初に購入したのがこの刊だったが、残念ながらほとんど印象には残っていない。
    司馬氏と言えども、この非日本的な静寂を描くには、時間が不足していたのかもしれない。

  • 網走近辺にはたまに行くので、今度は遺跡に寄って来ようと思う。

    遠くても、載っている所に行きたくさせる本。
    興味深い事を書いてあるので、覚えが良い若い頃に読みたかった。

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