おはなし おはなし (朝日文芸文庫)

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 104
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022641403

作品紹介・あらすじ

「ウソツキクラブ」会長にして、稀代のおはなし名人。心理療法の第一人者が綴る四方山ばなし。人間の心の深層と向き合う日々の中から生まれる、鋭い洞察とユーモア。「うちの話」「物語と殺人」「韓国の白雪姫」など"おはなし"の不思議な力を発見する魅力のエッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • 1998.5.6~ 10 読了

  • 「おはなし」を題材にしたエッセー。色々とメモを取りたくなる部分もあり。博識な人ってなんでこんなに博識になれるんだろうと思う。

  • とても知性的な文章で、気持ちよく読めた。
    著者の専門と非専門の線引きがしっかりしているのもよかった。

  • 朝日新聞のコラム欄に連載を文庫化したもの。

    1つ1つは、なにげない1、2ページのエッセイなのだけど、示唆に富んでいて、ふむふむ、と思って読める。

    電車の中で読み終わった。

    軽い感じで読める。

  • 免疫の意味論
    昭和史Ⅰ、Ⅱ

    おはなし、おはなし、トカトントン

  • 先日亡くなった、心理学の先生で、短いエッセイ集です。たった5分しか電車に乗ってなくても、通勤時間が短くても読める!

  • すばらしい。文学的にも精神的にも勉強になる。何より読みやすい。

  • 心理学者 河合隼雄さんのエッセイ集です。

  • 河合隼雄のおはなし、おはなしを読みました。日本で最初の精神分析家の資格を取った人の書いたエッセイでした。人間が心豊かに一生を送るにはおはなしと呼ばれるような物語が必要だという主張でした。自己実現という言葉が独り歩きしてしまって本来の意味とは違う形で使われてしまっている、とか、現在の社会では死というものを忘れてしまったため、かえって人々に安らぎがない、というような主張には賛成してしまいます。

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著者プロフィール

河合 隼雄(かわい はやお)
1928年6月23日 - 2007年7月19日
兵庫県多紀郡篠山町(現・篠山市)出身。京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。文化功労者。元文化庁長官。1952年京都大学理学部数学科卒業後、京都大学大学院で心理学を学びつつ、数学の高校教諭を兼業した。
天理大学で助教授時代にユング研究所に滞在し、ユング派分析家の資格を取得。日本における分析心理学の普及と実践に邁進。箱庭療法導入者としても知られる。欧米の心理療法を日本文化に根ざす仕方で導入を試みており、日本論・日本文化論の著作も多い。
主な受賞歴に、1982年『昔話と日本人の心』で大佛次郎賞、1988年『明恵 夢を生きる』で新潮学芸賞、1992年日本心理臨床学会賞受賞、1996年NHK放送文化賞をそれぞれ受賞。1995年紫綬褒章、1998年朝日賞、2000年文化功労者顕彰。
なお2012年に一般財団法人河合隼雄財団が設立されており、そこで本人の名を冠した「河合隼雄物語賞・学芸賞」が設けられている。

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