永井荷風ひとり暮し (朝日文庫)

  • 朝日新聞社 (1999年7月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784022642035

みんなの感想まとめ

人生の自由さと自己中心的な性格を持つ著名な作家の姿を、エッセイ風に描いた作品です。裕福な家庭に育ち、恵まれた環境の中で過ごした永井荷風は、独特な生き方を貫き、女性関係や孤独な一人暮らしを通じてさまざま...

感想・レビュー・書評

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  • 永井荷風の人生を探るエッセイ。
    永井荷風は、裕福な家庭で育ったお坊ちゃまだった。親が高い地位にあり、不自由なく育ち、父親が亡くなった後は、遺産を継ぎ、自分の著作の印税もあって、まったく不自由のない人生を送るはずだった。しかし、性格がかなりの自己中心主義であり、他人への気遣いなど無く、彼を嫌う人が多かった。また生涯を通じて女性にだらしなく、結婚をしてみたものの上手く行くはずもなく離婚し、愛人を抱え、吉原、浅草に出入りする等、自由気ままな人生を送ったようだ。
    永井荷風の作品を読んだことは無く、全く予備知識もなかったが、彼の事はドナルド・キーンの「日本人の戦争」に記述があり、興味を持った。
    この本では、彼の人生をエッセイ風に紹介していて、大変面白く読めた。
    資産家の子供には、昔から共通点がある。自己中心主義、ケチ、自己愛、他人を見下す、自分の育ちの良さを誇る。自分の知人にも、そういう人がいる。

  • 14/11/15、Amazonマーケットプレイスで購入(古本)

  • 図書館にて
    7/9読了

  • 読みました。

    永井荷風さんについてのそぞろ歩きふうの評伝。
    軽く、たのしく読めます。
    話題はランダムに飛ぶ感じ。

    この本を片手に東京中を歩き回るのも一興か。
    もっとも、東京に住まぬぼくにはピンとこない記述も多し。

    じつのところ、永井荷風はこれまでは「ふらんす物語」を除いてあんまりおもしろいと思っていなかったけど、だいぶ年齢も重ねてきたので、今読んだらおもしろく思えるのかもしれません。

    すくなくとも、再読したくはなります。
    文庫本についてはこれまで出たほとんど全部を持っているとは思うので、ひっぱりだして(同じ作品が別文庫で重複している場合は完全には持っていないけど)。

    俳優さんが演じるなら島田久作さんあたりがもう少し老いてきたらハマりそうです。
    最近やってた三谷さんのドラマではたしか石坂浩二さんがやってたと思いますが、さすがにこの人ではないだろう、と。

  • こういう生き方に憧れる。

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著者プロフィール

松本 哉(まつもと・はじめ):1974年東京生まれ。リサイクルショップ「素人の乱」5号店店主。96年「法政の貧乏くささを守る会」結成。2005年「素人の乱」5号店を東京・高円寺にオープン。「3人デモ」「家賃をタダにしろデモ」「原発やめろデモ!!!!!」などとんでもないデモを行う。現在、東アジアの人々と交流、地下文化圏を作っている。著書に『貧乏人の逆襲! 増補版──タダで生きる方法』(ちくま文庫)、『貧乏人大反乱』(アスペクト)、編著に『素人の乱』(河出書房新社)など。

「2024年 『世界マヌケ反乱の手引書 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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