天国までの百マイル (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 2596
レビュー : 340
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022642486

感想・レビュー・書評

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  • 私がこの本と出会ったのは閉館する図書館が古い本を無料で配っていた時でした。
    無料配布の開始時間から少し遅れて行くと本棚は殆どカラ状態!残っている本の中に浅田次郎さんの本があったのだ取り敢えず貰ってきました。

    残り物には福があると言ったもので久々の評価5です!

    バスの中と病院で読んでいたのですが涙が止まりません!登場人物に酷いやつらも居ましたが、それ以上に良い奴がいっぱい居ました。

    主人公のヤッサンは名前が同じせいか重松清さんの『とんび』の主人公に被りました。
    同じくヤッサンの恋人マリは西加奈子さんの『漁港の肉子ちゃん』の肉子ちゃんのようでした。
    この他にも藤本医師や借金取りの片山、神様の小林一也など鳴かせてくれるキャラがたくさんいます!


    主人公の城所安男はバブル崩壊で会社を失い妻子とも別れて暮らす事に・・・
    そんなところに心臓病を患う母を救うため母と共に160km離れたサン・マルコ病院を目指すのだか・・・

  • 初めて読む作家さん。
    ここまでドラマチックではないが…、3か月前、我が家もこれに近い状況にあり、とても他人事とは思えないストーリーだった。
    同棲相手のマリに癒された。マリはいつか幸せになれるのだろうか。

  • 大好きな小説。多くの人は浅田次郎の傑作といえば、「蒼穹の昴」「鉄道員」なのだろうが、ちょうど、この小説の発売時期に母親が亡くなったので、非常に強いおもいいれがある。大切なことは何なのか?見栄や外聞にとらわれず、やれる時にやらなければいけない。反省

    • chie0305さん
      kakaneさん、こんばんは。「空の拳」と、前に話に出たこちらの本も、読みたいリストに入れておきますね。お薦めありがとうございます。
      それ...
      kakaneさん、こんばんは。「空の拳」と、前に話に出たこちらの本も、読みたいリストに入れておきますね。お薦めありがとうございます。
      それにしても、めっちゃ夜型ですね!(笑)
      2018/07/13
    • kakaneさん
      コメントありがとうございます。
      chieさんの読書スピードなら、すぐ読んじゃいますね。
      ワールドカップで完全夜型に(TT)
      仕事中眠くって(...
      コメントありがとうございます。
      chieさんの読書スピードなら、すぐ読んじゃいますね。
      ワールドカップで完全夜型に(TT)
      仕事中眠くって(笑)
      2018/07/13
    • chie0305さん
      てっきり朝の遅いお仕事かと思ってました。
      私は何とか「ジュラシックワールド」見終わるまで寝ないつもりです(笑)
      てっきり朝の遅いお仕事かと思ってました。
      私は何とか「ジュラシックワールド」見終わるまで寝ないつもりです(笑)
      2018/07/13
  • こうゆうお話し好きだな。
    読み終わった後ほっこりする感じ。

    会社も金も失い、妻子とも別れた40男が心臓病を患う母のために奔走する物語。

    映画化、ドラマ化された作品も見てみたい!

  • 2016年の1冊目はこれ。浅田次郎さんの本は涙腺を刺激する。この本もあちこちで泣きそうになった。
    「おかあちゃん」の4人の子供の中でただ一人エリート街道から転落してしまった安男。彼とおかあちゃんのサンマルコ病院までの旅に力を貸してくれた人たちの優しさがぐっとくる。

    余談だけど、エリートの兄たちをもつ出来の悪い末っ子が病気のお母さんを助けるってストーリー、ブラックジャックのエピソードのひとつにもあったなぁ。大好きな話だったので覚えている。

  • 自分が厳しい状況におかれた時のほうが、自分を捨てられる。
    自分が辛い時のほうが、人に優しくなれる。

  • 親孝行したい

  • 病気の母親のために奮起するダメ中年。涙なくしては読めない作品。泣けるわぁ。千葉の病院みたいなところ、本当にあるのかな。

  • どうせお涙頂戴系だろうなと思いきや、ラストのあたりで本当にダメだった。泣いた。リアリティある話だし、(いろいろ立場は違うけど)自分と重ね合わせてしまう。本当に感動の一冊です。超絶おすすめ。

  • 泣けますね。
    なんで涙が出てきたのかよくわからないけど。

    どの人にも必ずお迎えは来るわけで、
    でもそれが身近な人間のものだったら、
    やはり狼狽してしまうのだろうか。
    自分の親がもし死ぬとわかったら、
    自分はどうするだろう…
    そんなことを考えながら読んでいた。

    まさかのハッピーエンドだったのでちょっと驚き。
    最後の最後まで病院が実在のものではない、と
    信じて疑わなかったし、
    あんな聖人君子のようなスーパードクターなんて
    存在するわけがないと思わずにはいられなかった。
    マリの存在も、ありえない…とツッコミを入れてしまう。

    私は相当残念な大人になってしまったようだ。

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著者プロフィール

浅田 次郎(あさだ じろう)
1951年、東京都出身。
1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木三十五賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞を、2010年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞、2016年『帰郷』で第43回大佛次郎賞それぞれ受賞。2015年には紫綬褒章も授与されている。
2018年現在、日本ペンクラブ会長、直木賞、柴田錬三郎賞、山本周五郎賞の選考委員を務める。

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