あなたと読む恋の歌百首 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 75
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022642615

作品紹介・あらすじ

石川啄木・与謝野晶子に始まり、現代歌壇の重鎮や、寺山修司・塚本邦雄ら先鋭なる歌人、そして若き歌詠みたちの、生々しい恋歌が百首。それぞれの歌に、俵万智流の解釈と鑑賞が添えられ、ハラハラとしたり、ドキリとしたり…ユニークな短歌鑑賞かつ恋愛手引きの書。

感想・レビュー・書評

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  • 素敵な短歌が沢山つまった一冊。学生時代から愛読しており、また読み返したくなって再読。昔好きだった短歌に付箋が大量に貼られており、何だか懐かしく、今と昔では感動する所も感じ方も違うんだなとしみじみ。きっと今の自分にぴったりと寄り添ってくれる歌が見つかります。
    後書きの野田さんもいい味だしてますね!

    ただ、所々はいる俵さんの恋愛話が何だかいやらしく感じてしまったのは年齢のせい?そういうのは秘密にしておいて欲しいというか、静かに短歌の余韻にひたらせて欲しいというか・・・でもそういう所が後書きにもあるように「ミーハーの天才俵万智」って事なんでしょう。

    紹介されている方の短歌集を買いに行かなくては。

  • 2000.01.01

  • ほとんど短歌を読んだことがない人に、短歌の本でおすすめはありますか、と問われれば先ずこの本を挙げる。
    もともと新聞連載だったこともあり、とてもわかりやすい。それでいて単なる解釈ではない、著者独特のコメントがおもしろい。
    歌を通して人の心のさまざまな有り様を見ることができる。どんな恋をするにせよ、また恋のどの段階にあるにせよ、勇気づけ、癒し、懐かしむことの助けとなるような歌にあふれている。
    ことあるごとに開きたくなる本とはまさにこのような本を言う。

  • 何度も手に取り読み返している。現代短歌の入門書としても最適。エッセイとしても良質。是非一度とお薦めしたくなる本

  • たくさんの恋の歌と、それに対する万智さんの解釈がすごく素敵な本!ランダムにパラパラ読むのも楽しい☆

  • まず短歌を読み自分なりに感じて、その後の俵万智の解説やコメントを読むと受け取り方の違いがあって楽しい

  • 俵万智さんの感性によって、また新しい意味をもっていく31音。恋歌の女王です。

  • 手に入れるのが難しい歌集も。

  • たくさんの恋の歌からたんかというものを身近に感じることができる。
    どうしようもない情熱を描いたもの、恋人とのふとしたひとときを描いたもの、淡い恋の思い出を描いたもの。
    この本を読めば、今の貴方の気分に合う歌が一つぐらいは見つかるはず。
    多分。

  • これで短歌好きになりました。大学の大好きな先生のお墨付きというのを友人から聞き、我が本屋にて購入。俵さんの解説がわかりやすくて、かつ昔の短歌もするすると入ってくる。いい歌がたくさんあって、ドッグイヤーがかなりある。昔から恋する気持ちは一緒なんやね。古代のうたから現代のうたまであってそこもいい。この中にあった「体温計くわえて窓に額つけ『ゆひら』とさわぐ雪のことかよ」という穂村氏の歌が好きで、穂村さんをもっと知りたい!と思ったきっかけでもある。ほんと、恋をしたい人、してる人、とにかくよんでみてください。

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著者プロフィール

俵万智(たわら まち)
1962年大阪府生まれの歌人。同四條畷市、福井県武生市で育ち、福井県立藤島高等学校を経て早稲田大学第一文学部に入学。
1986年『八月の朝』で角川短歌賞受賞。1987年『サラダ記念日』を刊行し、空前の大ヒットとなる。他の歌集に『かぜのてのひら』『チョコレート革命』『プーさんの鼻』『オレがマリオ』など。他の著作に『愛する源氏物語』『俵万智訳 みだれ髪』など。2018年に『牧水の恋』を刊行。

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