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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784022642745
みんなの感想まとめ
中学2年生の少年の成長と葛藤を描いた物語は、懐かしさと共感を呼び起こします。主人公エイジの家族や学校での出来事は、リアルでありながらも心に響くもので、読者は自身の中学時代を思い出すことでしょう。特に、...
感想・レビュー・書評
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懐かしい匂いのする話だった。
中学2年生の少年エイジが主人公で家族、学校などでの出来事が書かれている。
それはもちろん小説の中の物語ではあるが、とてもリアルで自分の中学時代の事がいろいろ思い出された作品だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
重松作品で一番好き。よくもまぁ、中2の少年の気持ちをここまでリアルに書き上げたものだ。初読みは30歳くらいのときだったけど、いろんな場面で胸がざわついた。
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中学のときに初めて読んで、その時は少年たちの爆発しそうな気持ちに、わりと共感できた気がします。しかし今年、15年ぶりに読み返してみると、子供の無邪気、、、無神経?で恐れ知らずな思考回路や行動に少し怖さを感じました。笑 エイジが爆発しそうな心を「好きで埋めていく」という表現がとても素敵だと思いました。
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中学生のことばにできない気持ちを上手にことばで表現している。大人なのに子供の気持ちを描ける著者はすごい人だと思う。
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さわやかな感じの現代青春小説です。
この小説の中には色々なことが描かれています。通り魔犯人に対し「中学生」と一括りに見なす世間に対する主人公達の反発。平和な家庭にありながら、どこか鬱積した苛立ち。格好良さへの憧れ。苛め。そして初恋。
多くの中学生達が多彩な個性を持って描かれ見事です。苛めや少年犯罪を扱いつつも、決してセンセーショナルではなく、「等身大」そんな言葉が頭に浮かびます。
重松さんの小説は時に残酷なまでに救いが無い作品と、妙に晴れ晴れと爽やかな作品がありますが、この作品は後者の方です。それも出来の良いほうの作品だと思います。
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重松清さんの前読んだ時ピンとこなかったけど、これ好きだった。
まさしく自分のAgeの話だった。同世代が犯人だった神戸の事件はもちろん思い出したし、自分の持っていた「その気」をリアルに彷彿させた。
この時に読んでいたらどう思ってたかはもうわからないけど、小学生の息子を育ててる身からすると十分、ザワザワゾワゾワする感じ。これから息子に起こる思春期、青春期はどんな感じ? -
「切れる」の意味が、大人が考えているものと中学生とでは違う。それは…ということを綴った物語。ここでも、最後に希望が待っていた。
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キレる14歳、が流行語のように使われていたのは
どのくらい前のことだろう?
フツーの中学生エイジのクラスメイトが
通り魔事件の犯人だった…
この事件を中心とした
中学生の心模様を描く作品。
傍観者を装う者、被害者に肩入れする者
そして、加害者に感情移入する者
誰もがどの立場にもなりうるから
大人になろうとするこの子らが
そうやっていろいろ考えることは
非常に尊いことだ。
加害者少年は特別な子では無く
自分もそうなるのだろうか?と
キレるということについて
子どもなりに掘り下げるエイジや
普段は不良ぶっておちゃらけてるのに
お母さん思いで
理不尽な痛みを受ける被害者に対して怒りを抑えられないツカちゃん
どっちにもキレる感情はあり
それはしょーもない些細なことのようで
爆発的な衝動であって
誰もが持っている/持っていたものなんだ。
部活で孤立する岡野くんや
好意を寄せる女子相澤さんや
そういった青春風景と
少年犯罪とが同居する -
この小説が書かれた頃は、少年犯罪がメディアで取り上げられた時期だったかもしれません。罪を犯す少年は、ちょっとしたきっかけで、必ずしも特殊な背景ではないということが言いたかったのでしょうか。
主人公の少年は、愛にあふれた家庭に育つふつうの中学生。同級生が連続通り魔となり世間をにぎわし、自分も恵まれた順調な生活を乱して反抗してみたくなる…というストーリー。
中学生が読むと深く共感できるかもしれません。大人の私にはあまり響いてくるものがありませんでした。少年時代が遠すぎるというのではなく、あまりに日常的過ぎるのと、作者が「話題のテーマ」に乗った感が否めず。重松ファンの方、すみません。私はやはり彼の小説とはあまり波長が合わないみたいです。 -
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中盤すごくリアリティがありすぎて、少し気分が悪くなるような、、、読むのがやめられないというより、どう終わるのかが気になるから読んだ。そんな作品。
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1999年に刊行された単行本の文庫化。
主人公の少年視点で進むものの、重松さんの他の小説よりも読みにくく感じた。なぜだろう。 -
処分
小学生のときに読んで、忘れられない作品
キレる中学生がテーマ
中学生の繊細さが事細かく描写されてる
事件を起こす少年たちのことを考えさせられる -
自分の中学生時代とは全然違うし、今の中学生とも接点が無いので現実感ある話なのかも判断できないのだが、小説という観点のみに絞って考えると文体含めて少々嘘臭くてあざとい感が否定できない。
エンターテインメント仕立てを評価して★3としたが、含みのある作品とはあまり思えない。 -
中盤、すごくリアリティがありすぎて、少し、気分の悪くなるような、
読むのがやめられないというより
どう終わるのか気になるから読む。
そんな作品でした。 -
「とんび」を読んで重松作品に興味を持ち、この本を手に取りました。
紹介文などを読んで面白そうだな、と思ったのですが、正直期待ほどではありませんでした。少し退屈してしまうほどです。タモツくんはかっこ良かったですけどね。(笑) -
想像できることは、想像できた時点で、現実化してしまう可能性を孕んでるのではないか、といつも思う。
エイジくんも、そんな体験をしてしまった、お話でした。 -
俺の中学時代はどうだったっけな?エイジに共感する部分もしない部分もあった。
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