人に言えない習慣、罪深い愉しみ: 読書中毒者の懺悔 (朝日文庫 た 26-3)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 113
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022643131

感想・レビュー・書評

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  • この本のタイトルからいかにも隠微な本であるように見えますが、高橋源一郎の週刊朝日・読売・朝日での書評集です。そしてやはり著者らしくいかにも「隠微!」な表現が多く出てきます。本人の著書の案内もいくつかありますが、「日本文学盛衰史」などは私も読んだことがあり、確かに石川啄木などを性的な倒錯者のように描かれていました。朝日などで掲載されていたということは実に冒険であったと思うのですが、評者が誰かは書かれていないとあまり意識しませんですね。楽しく読むことができた書評も多かったですが、全体としては軽すぎる印象です。

  • 2013/1/26購入

  • そうそう。
    つまるところ、人に言えない、言う相手を選んでしまう、罪深い楽しみなのです、読書って。

  • 高橋源一郎が実に良い読者であることがわかる。

  •  書評としては面白い。

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著者プロフィール

作家・元明治学院大学教授

「2020年 『弱さの研究ー弱さで読み解くコロナの時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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