平成三十年 (下) (朝日文庫)

著者 : 堺屋太一
  • 朝日新聞社 (2004年1月30日発売)
3.28
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  • Amazon.co.jp ・本 (490ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022643254

平成三十年 (下) (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 現状を憂うのでなく、解決策を提示しているのが好感触だったがある意味予想できる衝撃の最後でひっくり返った。

  • 新聞連載小説。

    国家公務員の木下さんが主人公。
    世の中は何度も改革が唱えられながらも、官僚に押さえ込まれて「何もしない」まま平成30年を迎えていた。
    主人公が所属する情報産業省大臣・織田信介が、着々と改革を巻き起こしていくお話。

    明智さんや波多さんやら、戦国大名の名前を戴いた登場人物たちによって平成の世が語られる。
    新聞に掲載された平成9年~10年からは20年後の話であり、現時点で近いことも有れば、全然違うこともある。
    けども、「何もしない」ままでいると決して良い方向には行かないのであり、官僚に任せっぱなしでは日本は倒壊してしまうんだと描かれていた。

    このままだとこの「平成30年」により近づいてしまうんだろうな。
    慣習をひっくり返すような政策であっても、ちゃんと計算して根拠を持って、
    自らの私腹を肥やすことなど眼中になく、真に国民を思って改革を断行しようとする織田大臣のような人は出てきてない。残念だ。

    そしてこの小説は読み物としては読みにくかった。
    小説家じゃないし、しょうがないけども。

  •  将来の日本の高齢化社会と政治の予測小説。いまのところ政治には明るくないのでいまいち理解し切れない部分があった。

  • 下。

    いよいよ改革。

    この辺からは物語っぽくなってくるので、読みやすい。

    今にも通じる色んなアイデアが出てくる。


    政治視点なので、なかなかイメージはつきにくいけれど、こんな風に時代を動かしてくれるリーダーがいればいいなって感じです。


    終わり方はあんまり好きじゃないですが、全体的に楽しく読めました。

  • 新聞連載から13年。平成30年はもう8年後に迫っている。筆者の想定が相当部分あたっていることに驚く。何もしない日本が着々と衰退への道を歩んでいるということか。不連続な飛翔がどこかで必要になる。国家も組織も個人も。今年をそのきっかけの年にしなくてはいけないのかもしれない。

  • 本当にこうなるのだろうか??

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