- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022643285
感想・レビュー・書評
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2004年刊行のニンマリ笑えるつぶやき系エッセイ。一つ一つの話は2頁強と短いので、スキマ時間に読みやすい本です。そんなことまで気にするなよ……と言いたくなるほど、些細な疑問を膨らませて独り言が展開しています。当時の時事ネタ等も扱われており、古い新聞の四コマ漫画を見ているような気持ちになりました。
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面白い、気がしているのに、読んでいるとなんだか食い違ってくる感覚。
なんなんだろ。 -
「アルバイト」は思わず笑ってしまった。
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巻末の解説の通り、書かれていることに全編意味がなく、でもそれが素晴らしくオモシロイ。日常の些末なことを永遠ほじくりこねくり、落ちとは言えない落ちのようなところに落としていく。意味のないところが読んでいて素晴らしい。意味を求めすぎている今の世の中で一服出来る読書になる。
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一言で言えば、面白い。
日常の何気なく通りすぎてしまうことを考えてる感じが好き。 -
ライトエッセイの割と最近の作。相変わらずとっかかりの話が二転三転してしまって、結論はよくわからなく落ちるのが面白い。面白いけど、集めてみると、途中で何でもかんでも腹を立ててみるというネタ切れ感が見えてしまう。といいつつ、また買うんだろうな。
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お風呂で、電車で、旅先で、
日本語が恋しいとき読みたくなる。
「ニーザー」の一遍が好き。 -
おもしろいー!好きー!宮沢章夫ー!
病院の待合室で読んでいたら、思わず吹き出しそうになり必死でこらえた・・・
ものすごくツボ。
「ぶほっ」となる勢いなので、家で読むのが賢明。
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極短エッセイ(コラム?)。
中身もないし、当たり障りもないし、笑いもないし、教訓もない。
期待はずれ。うーん眠かったからかなぁ。法律の教科書?は読んでみたい。
クラフトエヴィング商会の表紙が素敵。 -
何気なく読んだのですが当たりでした。著者のどこかとぼけたユーモアのセンスが良いです。思わず吹いた。装丁がクラフト・エヴィングなのもポイント高し。
著者プロフィール
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