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- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022643353
感想・レビュー・書評
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経済学者の内橋氏と、経済小説の先駆者である城山氏の対談。
「現代の経済において、人間は搾取の対象ですらなくなった。もはや人間は排除の対象である」と内橋氏は警鐘を鳴らす。
カネやモノがヒト以上の位置を占め、失業者、不安定な非正規雇用が増える。市場原理による自由競争経済を否定。
代案として、働くことと生活することの一致する社会。食糧・エネルギー・医療の自給ができる地域経済の復興を主張する。
内橋氏の言うように、人間の労働力をコストとしか見ない会社が多いような気がする。以前読んだ、『誰のための改革か』と内容が重なる部分もあり、より理解を深められたと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
分類=共生経済。04年10月(02年4月初出)。
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