江戸東京〈奇想〉徘徊記 (朝日文庫 た 44-1)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022643698

感想・レビュー・書評

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  • 今まで読まなかったことが不思議なぐらい良い本だった。なんで手を出さなかったのだろうか。
    単なる蘊蓄語りにならないのは、足と目で街を観察しているからなのかもしれない。そのバランスがいい。

  • 亡き種村秊弘さんの遺作の東京街案内。自身の幼少期の幻想に包まれた記憶を交えながら21世紀の喪われつつある東京を濃やかに描写している。これを道案内に東京を徘徊しようと思う。

  • 14/11/14、ブックオフで購入

  • 東京を徘徊しながら、その土地の記憶を江戸から昭和にかけて掘り起こしていく。

  • 江戸は東京だけど、東京は江戸じゃないんだなぁとつくづく思いました。

  • 週末、東京に行くので、この本かたてにウロウロしてきたいなぁと思っています。下町めぐりとかいいですね。ディズニーリゾートより、下町めぐりに魅かれてしまう今日この頃です。枯れてるぜ。

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著者プロフィール

種村 季弘(たねむら・すえひろ):1933-2004年。東京都生まれ。東京大学文学部卒業。ドイツ文学者。該博な知識人として文学、美術、映画から魔術、神秘学にいたるまで多彩なジャンルにわたり執筆活動を展開した。著書に『ビンゲンのヒルデガルトの世界』(芸術選奨文部大臣賞、斎藤緑雨賞受賞)、『書国探検記』、『魔術的リアリズム』など、訳書に『パニッツァ全集』(全3巻)などがある。

「2024年 『種村季弘コレクション 驚異の函』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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