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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784022643780
みんなの感想まとめ
物語は、山形県東根市神町を舞台に、米占領下のパン屋・田宮家を中心に展開される群像劇です。登場人物はなんと60人以上と多彩ですが、それぞれがしっかりとした役割を持ち、物語に深みを与えています。読者は登場...
感想・レビュー・書評
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また一気に読んじゃいました。登場人物はめちゃくちゃ多くて、名前を聞いても全然分からないんだけど、その物語を読んでいるうちに、それまでの経過も一緒に思い出せるという、それって凄いことですよね。人物の造形がしっかり出来ていて、なおかつそれぞれが個性的でないと、なかなかそうはいかない。最終的な落としどころがまだ朧気にしか見えてきませんが、それだけこの後も楽しめるってこと。今後の後半戦、ますます楽しみになってまいりました。
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最初はそんな町あるか!と思っていたが、だんだん面白くなってきた。
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荒んだ登場人物ばかりで少しメゲてきた
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閉塞的な東北の田舎町でストーリーはどんどん膨らんでいく。すごい力技。先が気になる。
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阿部和重再読第六弾。
Ⅰ巻同様に、話はひたすらに広がっていく。
阿部氏独特の文体に脳みそが侵されていく。。。 -
事件の真相を明らかにする方向に何故か進んでいかない第2巻。
続きが非常に気になる。
びっくりするくらいグロテスクな表現もあるし、どうしたって楽しい話にはなりそうもないのに不思議と面白い。
なんだか分からないおかしみがある。
なんだろう…不思議だなぁ。-
こんにちは
3巻突入ですね
実はtakanatsuさんの読書傾向からするとタイヘンなものをすすめてしまった…
と思わなくもなかったんですが(...こんにちは
3巻突入ですね
実はtakanatsuさんの読書傾向からするとタイヘンなものをすすめてしまった…
と思わなくもなかったんですが(^^;)
阿部さんの小説はわりとどれも変な人ばっかり出てくるのです。
引き続き感想を楽しみにしております。
2011/11/27 -
こんにちは。
やっと4巻です。
オススメありがとうございました。
確かにこんなに強烈な小説は初めてかもしれません。
でも戸惑いな...こんにちは。
やっと4巻です。
オススメありがとうございました。
確かにこんなに強烈な小説は初めてかもしれません。
でも戸惑いながらも自分なりに楽しんでいます。
登場人物にダメ出ししたり、ツッコミ入れたりしながら読んでいたら、最初よりも(一部の人には)親しみを感じられるようになったかもです。
阿部さんの他の本も読んでみたいなと思っています。続けて読む気力はないかもですが…。2011/11/30
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シンセミア 全4巻中の2巻目。
小さな東北の町で起きる事件。
少しずつきな臭くなっていく。
後半が楽しみ -
だんだんわかってきた。これは神町で起こった「パルプ・フィクション」なんだな。
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全4巻あるうちの半分が過ぎたが、いまだに何が書きたいのかよくわからない。
本当にいそうで怖い、地方都市の住民の裏側を追う丹念な描写が唯一のつなぎとめ。 -
続き物。描写がエログロ多めなので村上龍を意識しているのかな?と思いました。
キャラ描写はしっかりしているので面白いです。 -
4/21
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エスカレートしていくビデオ撮影サークルの活動から孤立する田宮、その妻の意外な過去、ロリコン警官中山と不良高校性グループの対立、この先どこへ向かって行くのか⁈ 最初に子どもが持ち去った拳銃は⁈ とにかくエピソード多すぎ、どうまとめるのか⁈
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このブログに書いてはいないが、阿部和重は過去に『アメリカの夜』、『ニッポニアニッポン』などを読んだことがある。正直ちょっと退屈でよくわからないところもあり、私には合わないのだろうかという印象を持っていた。それに何か解説本みたいなのを読まないと理解できないようなものはあまり好きではないし・・・
友人の薦めもあったので、文庫になったところをIからIVまでまとめ買いした。
これは、面白い!今まで読んだ阿部和重の中で一番面白いし、1つの長編作品として珠玉である。登場人物が異様に多いのだが、作品が進むに連れて各個性が埋もれずに際立っている。どんな人間にも暗闇があり、悪の部分の物語が随所に描かれているのだが、全てがよくあるドラマ的な展開を遂げるわけでもなく、現実の人生のように、あっけない幕切れだったりするところがなかなか素晴らしいと感じた。
阿部和重のファンでもそうでなくても、読んで損のない長編。小説が好きだという気持ちが少しでもあるなら試してみてはいかがかな。 -
総じて“クロニクル”、と括られうる長大な小説を私は好むのだ、という傾向を改めて解悟。
すべての伏線が緻密に張られていてそれがクライマックスで一気に明かされ余すところないカタルシスに至る、といった作品では決してない。
破綻、とまでは言わないけれど、どっかでパズルに組み込むことを忘れてしまったのかな、なんて感じられる微少なパーツもあるにはあるが、あらゆる事情が陰惨で破滅的で暗澹たる結末に向かって加速してゆく物語そのものが持つ悪魔的な魅力は、そうした細かな瑕を殊更問題にはしない。
つまりは、作者のストーリーテラーとしての才能、文章を産み出す純然たる能力の為せる業に違いない。
正直、オチはあまり好きではなかったが、一晩1冊のハイペースを崩さずに読み切らざるをえなかった、という観点から、星5つ。
少しだけ、奥田英朗の「最悪」を想起させた。 -
2007年1月18日読了
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阿部和重の話題の長編小説『シンセミア』
これを読むために、処女作の『アメリカの夜』『無情の世界』『ABC戦争』をまず読んだ上でかなりの期待とともに読み始めました。。。
面白いことに変わりはないし、これだけ複雑に入り組んだプロットを矛盾なく重厚に書ける作家はそう多くない、と言うのもすごく感じます。。
でも、俺が『無情の世界』を読んで感じた彼のセンスみたいのがこの作品ではあまり感じれなかった。。きっと桐野夏生とかが書いたら純粋に「良かった」って思えたのかも知れない・・・。とは言えやはり文体は阿部和重であり、変にステレオタイプを抱いて読んでしまった俺としては少しその矛盾が気持ち悪かったです・・・。
文庫版だと全4巻からなるのでかなり長い。だからいいところも嫌なところ見えて長編の感想は難しいと改めて感じた。
なんだかんだ言って面白いけどね。 -
悪意は加速する・・・
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2007/9/26購入
2007/10/19読了
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