欅しぐれ (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞社
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レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (371ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022643919

感想・レビュー・書評

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  • 深川の大店の桔梗屋の店主太兵衛が身分を越えて人として認めた渡世人の猪之吉親分との付き合いを猪之吉が見事に応え、太兵衛亡き後の桔梗屋に迫る困難を猪之吉が桔梗屋の後見人となり、知力と死力を尽くして、はねのける男と男の絆というのが良かったですね!
    また桔梗屋の人たちが太兵衛の心を汲んで、猪之吉を信じていく姿も良かったです!
    桔梗屋乗っ取りを企む悪党との真剣勝負もスリリングで最高でした!

  • 会津の酒、末廣がでてきた

  • 新たな時代作家発見。この人は、商人を中心の時代小説だね。

  • 胴元 猪之助と成り上がりものとの知恵比べ。
    江戸時代の人の生活の範囲の狭いこと。この時代にこんな世界があったんですね

  • ---
    深川の老舗大店・桔梗屋の太兵衛は、肚をわった付き合いをする賭場の貸元・霊巌寺の猪之吉に店の後見を託し、息を引き取った。桔梗屋乗っ取りを企む一味と猪之吉一党との、知力と死力を尽くした闘いの行方は? 命がけの男気と凛とした女の強さが心を揺さぶる本格長篇時代小説。

  • 2013/04/07読み始め

  • 義理に命を張る渡世人と騙り屋の息詰まるほどのよみ合いが読者を惹きつけて一気に読ませる、山本一力の渾身のドラマ。

  •   江戸の町に暮らす人情ドラマである。半分くらいまでは、ナナメ読みだったが、後半からの騙し合い、駆け引きが丁寧に描かれていた。
     猪之吉のやり方がとても緻密で、危なげなく進みちょっとうまく行き過ぎて、かっこよすぎが、以下の点が気になった。
    ・騙屋の素性を知っている人の記憶を戻すのに占い師みたいな人を使って、判っるより、名前が判っているなら、調べられたのではと思った。
    ・騙屋と依頼者が二度と店の乗っ取りをしないように、脅しをかけたはずなのに、また、来るかもしれないから、後見人のままより、もう安心だから、猪之吉が去っていく方が、かっこよかったかもと思った。
     しかし、上記を気にしなければ、男気を感じた終わり方はとても良かった。
    ◇借り物

  • ☆3個半

  • 時代・人情ものが好き、と言ったら山本一力を勧められたので読んでみた。初読。‥‥なんていうかな、人、精神交流が決まりすぎで、少し食傷気味になる。そんな単純に感動したり、怖がったり、してもいいけど読者としては飽きるよ。あと猪之吉が太兵衛にほれてあれまでいれこむのもちょっと追いつけないしその献身があまりに無私だからリアリティがない。父親は一力は綺麗すぎるといっていたがその通りだな、という感。あときちんと終わってなかったのも消化不良。

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