目白雑録 (朝日文庫 か 30-2)

著者 :
  • 朝日新聞社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022643964

感想・レビュー・書評

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  • 好き、好き。
    何度読んでも面白い!
    馬鹿な私でもわかりやすく読める。
    勿論まるっきりわからない部分も多いけれど。
    楽しいなー、軽快爽快な悪口。

  • 文学

  • 来月、平凡社から『金井美恵子エッセイ・コレクション』が発売になるので、その前に文庫になっているやつだけでも先に読んでおこうと購入。
    『ひびのあれこれ』とルビがふってある通り、日常生活について、批評について、映画について……と話題はバリエーション豊富で飽きさせない。金井節とも言える文章は健在だがエッセイの方がテンションが高いのも意外だった。

  • amazon で注文しました。
    (2013年5月4日)

    届きました。
    (2013年5月8日)

  • 金井美恵子入門として、とりあえずエッセイを読んでみました。
    もう一文一文、ぐるーーっと大きな円を描いてようやく元の話題に戻ってくるものだから「これ、小説もこんななの!?」とちょっとびびってしましました。
    一文がやたら長くて、でも谷崎潤一郎みたいな長さとは全然違って、なんかもうどうなってんだ、結局何が言いたいんだ、と分かんなくなりそうなこともしばしば。

    島田氏をやたらめったら叩いているので、島田ってどんな人なんだ、読んだことないから分からんと、Wikiをぽちりしてみたら、私好みのダンディが現れて「あら、良いじゃない♡」となってしまいました。小説に興味はないですが。

    とても教養がおありで頭の良いおばちゃんなんでしょうが、近くにいたらすんごい鬱陶しそう…
    とは言えエッセイと小説はまた別物なので、小説を読むのが楽しみです。

    12.02.01

  • これだけ書ける、その芯・信の強さは、どこからくるのか?
    やはり「放心状態」と言えるほどの小説を上梓することができるからなのか。

    「……言わなきゃよかった日記」というあとがきからも、「言わなきゃよかった」って感じは受けませんよ。
    単なる読者としては、読んでニンマリしたり爆笑したりして溜飲を下げるばかり、もちろんそれでいいのですが、著者ご本人にしてみれば「競争相手は馬鹿ばかり」と言いながら、常に自らがその「馬鹿」に堕ってはいないのか、日々戒めていらっしゃるのではないでしょうか。
    強い文章です。

  • 090414(n 090726)

  • あまりに辛らつすぎて、不快感を覚えました。
    この毒舌を愛する人にはいいんじゃないでしょうか?
    私は、途中で、いやな気分になって挫折しましたが。

  • むずかしいけど爽快。

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著者プロフィール

金井美恵子
小説家。一九四七年、群馬県高崎市生まれ。六七年、「愛の生活」でデビュー、同作品で現代詩手帖賞受賞。著書に『岸辺のない海』、『プラトン的恋愛』(泉鏡花賞)、『文章教室』、『タマや』(女流文学賞)、『カストロの尻』(芸術選奨文部大臣賞)、『映画、柔らかい肌』、『愉しみはTVの彼方に』、『鼎談集 金井姉妹のマッド・ティーパーティーへようこそ』(共著)など多数。

「2023年 『迷い猫あずかってます』 で使われていた紹介文から引用しています。」

金井美恵子の作品

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