ナンシー関の「小耳にはさもう」ファイナル・カット (朝日文庫 な 14-8)
- 朝日新聞社 (2007年6月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022643995
感想・レビュー・書評
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もはや見なくなって久しい芸能人のオンパレードで、まずはそれを思い出すところから。名前はよく聞いていたけど、作品にしっかり触れ合うのは本作が初めて。というか、早逝されていたとは…合掌。
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今読んでも面白い切り口だなぁ、ナンシーさん。本当に人間観察が好きじゃないと、こうも客観的に他人を批評できない。もう新作は出ないので、未読の本は大事に大事に読もう。
ええと。ナンシーさんの本は夜寝る前に読むのが正しい読み方のような気がする。なんだか笑いながら寝れそうだから・・・。 -
「ナンシー関の「小耳にはさもう」ファイナルカット」
著者 ナンシー関 出版 朝日文庫
p169より引用
“ま、テレビの中で言われる「本音」に
意味なんてないってことだ。”
消しゴム版画家でコラムニストである著者の、
単行本・文庫本未収録作品集。
TV出演者の発言に対する辛辣なコメント盛り沢山です。
上記の引用は、
当時の本音で意見を言うスタイルに対しての一文。
大体においてこの様な調子でのコメントが、
あらゆる人物に対して出されています。
一番古い生地は1993年の物、
30歳以上くらいの方で無いと、
懐かしく思う事が出来ないのでは無いでしょうか?
出演者達は今でも活躍している方がほとんどなので、
その方たちの昔を知りたい方に。
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