ナンシー関の「小耳にはさもう」ファイナル・カット (朝日文庫 な 14-8)

著者 :
  • 朝日新聞社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022643995

感想・レビュー・書評

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  • もはや見なくなって久しい芸能人のオンパレードで、まずはそれを思い出すところから。名前はよく聞いていたけど、作品にしっかり触れ合うのは本作が初めて。というか、早逝されていたとは…合掌。

  • 今読んでも面白い切り口だなぁ、ナンシーさん。本当に人間観察が好きじゃないと、こうも客観的に他人を批評できない。もう新作は出ないので、未読の本は大事に大事に読もう。

    ええと。ナンシーさんの本は夜寝る前に読むのが正しい読み方のような気がする。なんだか笑いながら寝れそうだから・・・。

  • 「ナンシー関の「小耳にはさもう」ファイナルカット」

    著者 ナンシー関   出版 朝日文庫

    p169より引用
    “ま、テレビの中で言われる「本音」に
    意味なんてないってことだ。”

    消しゴム版画家でコラムニストである著者の、
    単行本・文庫本未収録作品集。
    TV出演者の発言に対する辛辣なコメント盛り沢山です。

    上記の引用は、
    当時の本音で意見を言うスタイルに対しての一文。
    大体においてこの様な調子でのコメントが、
    あらゆる人物に対して出されています。
    一番古い生地は1993年の物、
    30歳以上くらいの方で無いと、
    懐かしく思う事が出来ないのでは無いでしょうか?
    出演者達は今でも活躍している方がほとんどなので、
    その方たちの昔を知りたい方に。
    ーーーーー

著者プロフィール

1962-2002 青森県生まれ。法政大学中退。消しゴム版画家。雑誌のエッセイや対談でも活躍中。著書に『ナンシー関の顔面手帖94夏』『信仰の現場』『小耳にはさもう』ほか多数。

「2014年 『語りあかそう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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