恋愛の国のアリス (朝日文庫 た47-1)

著者 :
  • 朝日新聞社
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本棚登録 : 297
レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022644060

作品紹介・あらすじ

浜崎あゆみやゆうこりん、キムタク主演の大ヒットドラマまで、恋をテーマに読み解けば、みえてくるのは乙女の恋愛道。トランプを模倣した53のエッセイと、タロットをモチーフにした22の短い物語に託して、乙女のカリスマが恋する貴方に贈る究極の恋愛哲学。野ばらオリジナルデザイン恋愛成就祈願シール付き。

感想・レビュー・書評

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  • 購入

    単行本も持ってるけど文庫本も購入。
    恋に効く?かわいいステッカーが付いてた。

  • 共感することもあれば納得できないこともありましたが、すごいと思います。
    こんなに考えられることが。
    励まされた気がします。
    でも、野ばら先生少し怖いです笑

  • 【もはや、読破は苦行である】

    爆笑。嶽本野ばらに愛や恋を語る資格などあるのだろうか。自身でも後書きにて述べているが支離滅裂。右に左に大忙し。作者の上っ面だけの中身のなさが手に取るようにわかる。統一性のないでこぼこの文章に吐き気がした。

    今の彼こそ、恋愛の国のアリスがたどり着く場所、そのもの。

    是非、読了後今の嶽本野ばらを一見して頂きたい。

  • 野ばらちゃんの恋愛エッセイ。前半は大変読みやすい。後書きにも書いてある通り、矛盾したこともたくさん書いてあるけれど、その矛盾も納得できる感じ(そういう矛盾こそが恋なのだろうなぁ)
    後半は乙女感満載の、ポエミーな感じの文章。この「ねぇ、君」みたいな文体に、過剰に陶酔した時代、過剰に嫌悪した時代を経て、冷静に読めるようになったのは、いいことです。

  • 品と毒のある美しい言葉で愛や恋を説いている。
    今は何をしているのだろう?変わらずいるのだろうか?と思い著者ブログを見に行った。

    行くべきではなかった。

  • 1つのテーマについて見開き1Pで書かれていて、読みやすかった。

    野ばらさんの恋愛に対する考え方がすごく好き。自分の中に取り入れて行きたいと思った。エッセイの後に収録されているSSも、好き。

  • …ねっ。
    好きじゃないです。

  • 野ばらちゃんのエッセイすきー(*´∀`*)

    しかし、ハードカバー発売のときから知ってはいたものの、まず題名からして私にはハードルがあまりに高く、手に取ることが出来なかった。
    最近になって、恋愛要素のために名著を遠ざける癖がもったいなく感じたため、まぁつまり、要は、勉強のために読む気になったんだ。

    野ばらちゃんは恋愛ができる人だとは知っていたし、この本でもまさに恋愛や恋愛観がはっきりと書かれている。
    もちろん。恋愛の国のアリスだもの。
    でもこの中で野ばらちゃんが語る恋は、私を傷つけなかった。
    それどころか野ばらちゃんは恋愛を語りながら、恋愛至上主義と主張しながら、恋愛できない私を認めてくれた。

    基本的に、語る言葉というものは誰かに届かせようと思って発するものだと私は思う。
    悪く言えば、みんな少なからず意見を押し付けよう、相手を自分の考えの型にはめようとしている。と思っている大げさに言えば。

    でも野ばらちゃんは言葉はまるで説教するかのように酷く押しつけのようなものもあるけど、彼の言葉は彼の中で完結しているから、ちぃーっとも押しつけがましくなんかないのだ。
    届かない、ということではない。
    彼は酷く自分本位…というと少し違うかもしれないが、例えば恋をしても相手に夢中で相手しか見えない、というよりも相手に夢中な自分しか見えないというような印象を受ける。

    およそ世の恋愛において、私が一番うざったく思うのは当事者が自分の恋愛を周りの人間に影響させていることだ。つまりはのろけ。

    野ばらちゃんの恋愛は自分と相手で完結している。どころか自分の中だけで完結しているように感じる。

    私はそれが恋愛の、ひいては人が他人になにか思いを寄せるときの本質だと思う。
    所謂情けは人のためならずっていうやつだ。

    なんか携帯から書くとわけわかんなくなりますな。

  • いつでもどこでもだれでもが語るがゆえに陳腐になりがちな「恋愛」というテーマ。本書でも、切り口は、あゆやゆうこりんやキムタクドラマなど、ワイドショー的ネタ満載。普通なら、しまりにのない、世俗にまみれた、恋愛哲学に堕落しそうなものです。でも、見開き2ページという限られたスペースながら、あっというまに、野ばらワールドに引き込まれます。最初から最後の一行まで、構成、文脈、言葉の選び方、句読点の打ち方まで計算された美文だからこそなせる技。

    後半のタロットをモチーフにした短い物語は「乙女」魂全開。
    なんというか、「過剰」感がたまらなくいい。

  • 嶽本野ばらの恋愛に関するエッセイ作品。毎日新聞の夕刊に連載されていたのを1つのテーマに2ページずつにしてまとめた本である。連載されていたものだったため連載中は次を待つドキドキ感があるが、いっきに本にする為あまり面白いものではなかった。
    でも一つ一つのエッセイはとても興味深く良い作品だと思った。

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プロフィール

小説家。エッセイスト。京都府宇治市生まれ。1998年『それいぬ――正しい乙女になるために』(国書刊行会、後に文春文庫)で、エッセイストとしてデビュー。2000年『ミシン』(小学館文庫)で、小説家デビュー。同作は、単行本と文庫を合わせて16万部に達するベストセラーとなった。03年『エミリー』、04年『ロリヰタ。』が、二年連続三島由紀夫賞候補となる。04年には映画化された『下妻物語』(単行本は02年刊行)が大ヒットした。この他の弊社刊行の小説作品は以下のとおり。01年『鱗姫』、『カフェー小品集』、『ツインズ -続・世界の終わりという名の雑貨店』、03年『デウスの棄て児』、『カルプス・アルピス』、04年『ミシン2/カサコ』、05年『下妻物語・完 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件』、07年『変身』、08年『タイマ』、『おろち―olochi,super remix ver.』。公式ホームページURL http://www.novala.quilala.jp/

「2015年 『破産』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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