街道をゆく 5 モンゴル紀行 (朝日文庫)

著者 : 司馬遼太郎
  • 朝日新聞出版 (2008年9月5日発売)
3.88
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022644442

街道をゆく 5 モンゴル紀行 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 紀行文です。序盤はロシアなのでモンゴルモンゴルしたのを期待するとあんまりかも。窓が閉まりきらないホテルに突っ込まれても文句を言わない、でもさらっとコンシェルジュ使ってたり飛行機でタバコ吸ってたりするところが余裕ある司馬大先生の紀行文だなあ、という感じで好きです。

  • 今年(2016年)、大学で同級だった友人が世界一周の旅に出た。友人が、モンゴル滞在中に、司馬さんの『街道をゆく』を読んでいるというので、久しぶりに読み返した。
    司馬さんが訪問した当時の日本人にとって、モンゴルは、歴史教科書のチンギス・ハーンのくだりに出てくる国の名でしかなく、実在すると思われていないほどであった。
    友人が馬乳酒を飲み、羊の群れに囲まれている光景は、司馬さんが訪れた頃と変わらないものなのだろうか。

  • 話がそれにそれて、モンゴルに行き着くまで何章もかかった。そこが司馬遼太郎大先生の良さなんだけども。

  • モンゴルについてよりも、かつて対峙したソ連にたいする司馬の想いのほうが興味深かった。
    モンゴルの空の広さを体験して見たくなった。

  • 奥さんを連れて取材旅行に出る男は、あまり好きではない。そういや、村上春樹がスコットランドにいったときも連れてたなあ。

  •  外大のモンゴル語科をでた、司馬さんのモンゴル体験をすごかっただろう。今、相撲でモンゴル出身力士が活躍している事が、納得させられるお話でした。

  • 当時は旧ソ連の2都市を経由しなければモンゴルに行けなかったんだ。モンゴル人の素朴でおおらかな性格が伝わってくる。ゴビ砂漠の雄大さと匂う草原、満天の星空。モンゴルに行ってみたくなってきた。『モンゴル人の目は写真機を必要としない。景色も人の顔も覚えてしまうのだ。決して忘れない』モンゴルの人々から学ぶことがたくさんありそうだ…

  • この著者の本は、どれも文章が素晴らしい。中でもこの本は、著者のモンゴルへの愛情が感じられる。

  • 2011/11/15
    64

  • この本は、同シリーズの別の本と比べ、あんまり街道をゆかない。むろん、モンゴルに道がないせいであるが(360度、草原なのだ)、そのためかどうか、歴史をあれこれ述べる割合が少ない気がする。その代わり、ホテルの床板がどうだとか、水を貰いたがった奥さんの話とか、そういう司馬さん自身の、ツーリスト話が多い。
    そう考えると、道、街道というのは、多弁に歴史を物語るものなのかもしれぬ。多くの人が通る、交わる、諍う…とにかく、関わる所為だ。モンゴルにも、時間的には他の場所と同じ密度の歴史が存在するはずだが、関わる人数の少なさが、寡黙にさせているのだろうな。
    星や草は、うらやましい限り也。

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