街道をゆく 20 中国・蜀と雲南のみち (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022644664

作品紹介・あらすじ

中国・江南の旅に区切りをつけて飛んだ「蜀」の国、四川省。いまなお広大な田畑を潤す古代のダム都江堰の存在感は大きく、「おそらく年を経てもわすれないたぐい」の記憶と書かせた。さらに足を伸ばした「古代西南夷」の国、雲南省では、日本の稲作文化の源泉を検証。「少数民族のショーケース」ともいえる地への念願の旅に、生来の小民族好きの著者の筆も踊っているかのようだ。

感想・レビュー・書評

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  • 一番最後の、「昆明路傍」の章が良かった。日本に対する中国の考え方が、作者の視点で述べられいます。
    現在の、中国の発展ぶりと日中関係を、司馬さんだったらどう感じるられるかを聞いてみたいです。

  •  
    中国の奥深さとか漢民族ではなく他民族と
    しての成立過程、楚の立ち位置とか長江文化や
    蜀の豊かな生産力、さらに昆明まで話が行くことによる
    裏庭?ではないがタイ語圏やチベット、イスラム、
    シルクロードまで思いをはせれる本でしたー。

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プロフィール

司馬遼太郎は、1923年、大阪市生まれの日本の歴史小説家・エッセイストである。故人。
本名、福田 定一(ふくだ ていいち)。大阪府大阪市生まれ。筆名の由来は「司馬遷に遼(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」から来ている。
特に歴史小説の大家として知られ、代表作は「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「翔ぶが如く」「燃えよ剣」「新撰組血風録」「菜の花の沖」「花神」「世に棲む日日」「梟の城」「関が原」「功名が辻」「国盗り物語」「街道をゆく」「十一番目の志士」「城をとる話」「風神の門」「二十一世紀に生きる君たちへ」他多数。その多くが大河ドラマ化、テレビドラマ化、映画化、コミック化などの形でマルチメディア展開されている。

司馬遼太郎は産経新聞社記者として在職中の1960年に、『梟の城』で直木賞を受賞。
1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。
戦国・幕末・明治を扱った作品が多い。
1996年2月に72歳で逝去。
2001年には、東大阪市の自宅隣に司馬遼太郎記念館が開館。

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