相棒season4上 (朝日文庫 い 68-7)

  • 朝日新聞出版
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022644725

作品紹介・あらすじ

「特命係、最後の事件」(『season 1』収録)の極悪人、元外務省高官の北条がよりあくどくなって再登場する「閣下の城」、悪徳に魅入られた人間の悲劇をオカルティックに描く「密やかな連続殺人」、コミカルタッチな異色作「監禁」、社会派ミステリの傑作「冤罪」などバラエティに富む9篇を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 密やかな連続殺人、悪魔の囁き は小日向さんの怪演イメージ強い。
    最後にドラマのキャストが出てるのをみて、サブのモッサリ青年が高橋一生だと知る。お、覚えてない…

  • 【あらすじ】
    特命係と右京の秘密が明らかになった事件(「シーズン1・特命係、最後の事件」)の極悪人、元外務省高官の北条閣下が再登場し、瀬戸内米蔵も絡んでさらに磨きがかかった怪演を披瀝、長門裕之と津川雅彦の兄弟演技対決が話題となった「閣下の城」、オカルトチックなサイコ・ミステリ「密やかな連続殺人」、密室に捕らえられた薫をめぐってコメディタッチで描かれる実験作「監禁」などを収録したシリーズ第7弾!

    【感想】

  • このシリーズは、複数犯の口裏合わせの犯行や狂言、薫の監禁(これも原因は嘘)、生放送中の事件等、一風変わった事件が多かった。
    その中でも印象的だったのは、「密やかな連続殺人」
    県をまたいでの事件は捜査資料を共有しないから連続殺人だと判別しにくいから、という捜査の盲点をついた事件。

  • 「殺人講義」心理学の教授と右京さんの駆け引きが相棒らしい知的かつテンポの良い作品。
    ほか、六百万円の拾得物届をめぐる「波紋」、「冤罪」が印象的だった。

  • 相棒ノベライズ版。シーズン4より「閣下の城」から「殺人生中継」までを収録。
    作品としてはシナリオをもとに書かれているのでほぼドラマそのままの内容。シナリオ集代わりに収集してます

  • それにしても杉下右京の洞察力はすごいな〜

    「真実はいつか必ず自白の下に晒されます」

    13/02/08-19

  • 右京の「ぼくの鼻など、ジュンちゃんに比べればまだまだですよ。」という言葉に一番ニヤっとした。
    話の中では波紋、監禁がおもしろかったかな。

  • 推理小説は『シャーロック・ホームズ』が好きなので、刑事ドラマは自然と『相棒』が好きになっちゃうのよね。

  • 2010.1.18

  • しかしよく考えれば、「相棒」って凄いよね。「監禁」と「冤罪」とが同列って!(笑)
    「監禁」は小説版でもやはり笑えて楽しめました。「冤罪」もぞくりとしたし。個人的にちょこっと残念だったのは「殺人ヒーター」かなあ。あれはやはりドラマで役者さんの表情とかがないと、いまひとつものたりないものだなあ、と思ってしまいました。でもあのさらっとしたラストの描かれ方も、それはそれでいいんですけどね。何にせよ、名作です。

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