街道をゆく 27 因幡・伯耆のみち、檮原街道 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 38
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022644800

作品紹介・あらすじ

近所の町医・安住先生の故郷を訪ねてみようと思い立って出かけた「因幡・伯耆のみち」。農法や農具の先進地だった歴史を振り返り、現在の過疎の印象とは違う一面に光をあてる。革命の「果実」を得ることなく倒れた坂本竜馬はじめ多くの土佐人たちの脱藩のみちをたどる「檮原街道」には、脱藩者が通るあいだ「目をつぶっていた」番所役人の子孫なども登場。南国らしい明るい紀行になった。

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズ大好き。亀井茲矩の小説を読み、興味をもったので、本書を手にしました。
    やはり、魅力的な人物で、一度鹿野をたずねてみたくなりました。

  • 西高知の文化に触れた。いきたい。

  • 因幡・伯耆は今の鳥取県。旧因幡国(中心地は鳥取市)と旧伯耆国(米子)は文化が異なり今も心情的対立があるとか。檮原は高知県西部。幕末の脱藩ルートとして有名。他と比べて関所チェックが甘かったらしい。甘かった理由も推察されていて面白かった。

  •  毎回、土地土地でこの姓だけで、どこどこ出身と分かる、と言うのが好きです。自分でも控えておいて、その姓の人にあったら言ってみたい、と思いますが、今だかつてあったことがありません。

  • お盆にお墓参り兼ねて因幡〜出雲を巡ろうと思い購入。有名な戦国武将尼子家の山中鹿之介の逸話がちょいと出てきて興味深い。悲劇の名将やら尼子十勇士の一人やらでしたか、詳しくは知らなかったけどなんか文献あるかな~。あと前々から因幡(鳥取市)と伯耆(倉吉・米子市)の罵り合いを聞くけどあれ何なんでしょう。いろんな人に聞いて回ってみよう。梼原街道(脱藩の道)はついでに読んだ感じだったが、こちらも興味深い。関所の人が見て見ぬ振りをしなかったら坂本竜馬含め土佐の脱藩浪人たちは幕末の舞台に立てなかった可能性もあったのですね。

  • ・鳥取、島根の話
    ・古代以外の話も結構あり
    http://nozaki.blog15.fc2.com/blog-entry-1373.html

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著者プロフィール

司馬遼太郎は、1923年、大阪市生まれの日本の歴史小説家・エッセイストである。故人。
本名、福田 定一(ふくだ ていいち)。大阪府大阪市生まれ。筆名の由来は「司馬遷に遼(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」から来ている。
特に歴史小説の大家として知られ、代表作は「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「翔ぶが如く」「燃えよ剣」「新撰組血風録」「菜の花の沖」「花神」「世に棲む日日」「梟の城」「関が原」「功名が辻」「国盗り物語」「街道をゆく」「十一番目の志士」「城をとる話」「風神の門」「二十一世紀に生きる君たちへ」他多数。その多くが大河ドラマ化、テレビドラマ化、映画化、コミック化などの形でマルチメディア展開されている。

司馬遼太郎は産経新聞社記者として在職中の1960年に、『梟の城』で直木賞を受賞。
1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。
戦国・幕末・明治を扱った作品が多い。
1996年2月に72歳で逝去。
2001年には、東大阪市の自宅隣に司馬遼太郎記念館が開館。

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