街道をゆく 33 白河・会津のみち、赤坂散歩 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 53
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022644879

作品紹介・あらすじ

「奥州こがれ」を持ち続けた著者は、高名な白河の関から旅を始める。戊辰戦争の舞台となった白河を歩き、会津若松に向かう。会津藩への思いは深く、「私には、強い同情がある」と、あらためて念を押す。舞台が変わって「赤坂散歩」は以後につづく東京編の第一作。勝海舟、乃木希典といった人物のほか、大岡越前守、浅野内匠頭の妻、瑤泉院も登場し、江戸時代に引き込まれる。

感想・レビュー・書評

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  • 白河会津の部分だけ読了。奈良時代の徳一の話は全然知らなかったので勉強になりました。読んだからには寺社も回った方がよかったのかと思いますが、やっぱり鶴ヶ城を見にいきたくて。
    維新後に斗南藩に転封されるくだりはうっすら知ってはいましたが、凄まじい有様。驚きました。
    松平容保が肌身離さず持っていた筒、布製でしたが本丸の中で展示されてました。実は昨日から容保の京都守護職拝命150年記念で特別展をやっています。
    天地明察に出てきた保科正之の「家訓(かきん)」も展示されてました。それでも城下ではやっぱり会津若松は蒲生氏郷のイメージなんですね。ふむふむ。
    井上ひさし氏が「会津は東北ではない」と言ったのが印象的で、仙台とはまた違う、大商業都市としての城下町という独特な感じが会津を形成しているのかなぁと思いました。
    大内宿と白河も行きたいので行く時にまた読みます。

  • 赤坂散歩面白い。

  •  戦国大名のちょっとしたエピソードが面白い。この本で、宮本常一という民族学者を知りました。

  • 久しぶりに「街道がゆく」読むといいね。
    一日で読んだので内容があまりのこっていないのだが。
    (それは自分のせいか。。)

    赤坂付近勤務だったのでつい購入。

  • 司馬さんの本を読むのはこれが初めて。短文で魅せる文章はわかりやすく切れがよい。本当に文章が上手い人だったのだと感じる。
    研修でせっかく福島にいるのだからということで、福島にまつわるエッセイを選んでみた。日本史にまったく疎い私にとって分かりやすい日本史入門書という役割も思わず兼ねることになった。赤坂散歩も興味深かった。東京に帰ったら坂を意識して一度歩きに行きたい。
    旅をする度に、その地にまつわる司馬さんのエッセイを読むというのもなかなか良い案な気がする。

  • 赤坂近辺を歩いてみよっかな。
    白河も行ってみたいなー。

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著者プロフィール

司馬遼太郎は、1923年、大阪市生まれの日本の歴史小説家・エッセイストである。故人。
本名、福田 定一(ふくだ ていいち)。大阪府大阪市生まれ。筆名の由来は「司馬遷に遼(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」から来ている。
特に歴史小説の大家として知られ、代表作は「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「翔ぶが如く」「燃えよ剣」「新撰組血風録」「菜の花の沖」「花神」「世に棲む日日」「梟の城」「関が原」「功名が辻」「国盗り物語」「街道をゆく」「十一番目の志士」「城をとる話」「風神の門」「二十一世紀に生きる君たちへ」他多数。その多くが大河ドラマ化、テレビドラマ化、映画化、コミック化などの形でマルチメディア展開されている。

司馬遼太郎は産経新聞社記者として在職中の1960年に、『梟の城』で直木賞を受賞。
1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。
戦国・幕末・明治を扱った作品が多い。
1996年2月に72歳で逝去。
2001年には、東大阪市の自宅隣に司馬遼太郎記念館が開館。

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