街道をゆく 39 ニューヨーク散歩 (朝日文庫)

著者 : 司馬遼太郎
  • 朝日新聞出版 (2009年5月7日発売)
3.71
  • (2)
  • (6)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
  • 44人登録
  • 5レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022644930

街道をゆく 39 ニューヨーク散歩 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • この取材に同行した安野光雅さんの本「ニューヨークの落葉」を
    見ていたら、司馬さんの方も読みたくなったので。図書館で文庫本
    を借りてしまったので、安野さんの挿絵が小さくてざんねん。
    司馬さんの文章が面白かった。安野さんのついての記述も。

  • 昨年日本に帰化した、日本学者のドナルドキーンさんの退官記念での訪米。ほとんど移動がなく、タイトル通り「散歩」がぴったり。ブルックリン橋を作った親子やアイルランド移民の話、タウンゼント・ハリスの話など、相変わらず薀蓄満載ですが、アメリカはやや苦手分野?

  • ニューヨークの歴史のみならず、そこから日本文化への考察まで展開している文章は見事。普通にいい勉強が出来た。

  • 「ニューヨーク散歩」と題しながら、短期滞在だったのだろうか、あまり土地にまつわる思索はすくなく(唯一、旅行記らしいのはブルックリン橋の建設秘話くらいだろうか)、紙幅の大部分がドナルド・キーン氏との交流の記録に費やされている。それはそれで興味深い小話に富んでいた。

    特に、キーンさんのコロンビア大学での恩師、角田柳作氏にまつわる記述に強く惹かれた。アメリカで「日本学」を確立したのがこの明治人なのだという。「コロンビア大学では当時、日本語でセンセイと発音すれば角田先生のことにきまっていた」と、ある教え子は述懐している。「明治人」という呼称が許されるなら、司馬氏の文章から匂い立つ角田柳作氏の人物像ほど「明治人」と呼ぶにふさわしい人はいない。

    さらに、群馬県は前橋高校の出身(わたしと同郷!)で、卒業した大学学部も一緒だったので、とても親近感が湧いた。

    だが、この無名の巨人について知ろうとしても、著作がほとんど手に入らない。残念な限りである。

全5件中 1 - 5件を表示

街道をゆく 39 ニューヨーク散歩 (朝日文庫)のその他の作品

司馬遼太郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印

街道をゆく 39 ニューヨーク散歩 (朝日文庫)はこんな本です

ツイートする