- Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022644985
感想・レビュー・書評
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面白いのだけど・・・
このシリーズは結局全て
犯人は刑法39条に係わるのか?
最終的には精神鑑定が必要な。
ミステリーとしては
最後でどんでん返しが来るし
えっ?と言う犯人で
へっ?と驚けるのだが
第1弾もこちらも、
最後は犯人に精神鑑定・・・。
実際も知らないだけで多いのだろうか?
被害者が守られない日本だから・・・。 -
猟奇性とエロス、そして狂気に彩られたサイコスリラーです。
バラバラ殺人という派手な様相を利用して、こっそりと真相を隠蔽するトリックが非常に秀逸です。 ジェットコースターのような怒濤の展開も必見。シリーズ随一の傑作です。 -
シリーズ1の「触覚」読んだ後、続けて2の「視覚」。
面白いには違いないけど・・・エログロミステリーといった雰囲気。
首都高バラバラ殺人、淫楽殺人と最初から最後まで派手に事件が起こっております。
結構、細かく死体の描写など書かれているので、グロいのがダメな人は読まない方が良いかも。
ただ今回は、凄惨な殺人事件がストーリーのメインになってしまって、そもそも囮捜査官が必要なのか?と思ってしまったので、星1減。
銀座のクラブへの潜入は、囮捜査じゃないような気も。
最後の場面は囮捜査なのかもしれないけれど、何となく印象が薄い。
事件は地味?だったけれど、1の「触覚」の方が囮捜査官の存在意義があったような気がします。