おとり捜査官 3 聴覚 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 67
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (439ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022645029

感想・レビュー・書評

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  • 評価は3.

    内容(BOOKデーターベース)
    おとり捜査官の北見志穂は、凶暴な殺人犯を射殺したことで、軽度の神経症に陥っていた。直後、誘拐事件が発生し、犯人は志穂を名指しで身代金の運搬役を命じた。犯人は誰?志穂のいないはずの「双子の妹」か?「世界最小の密室」の謎に挑む。

  • 1作目、2作目って結構エログロくてイマイチだったんだけど、3作目は結構本格的な推理小説ですねえ。なかなか考えてある。荒川のクイーンメリッサ号、乗ってみたいと思ったけど、今はなくなってるそうですね。残念・・・

  • 志穂ってばどんどん追いつめられてる気がする。
    孤立しすぎだし。
    なんか志穂は最後まで救われない気がするな。

  • 前作で心に深い傷を負った志穂ですが、更に過酷な“事件”が彼女に追い討ちをかけます。

    このシリーズを読み始めた頃は、二時間ドラマの原作がまさかこんな作品をもとにしていたなんて思ってもみませんでした…。
    すごい。ここまできたら志穂の戦いを最後まで見届けずにはいられません!

  • 09.11読了

  • 誘拐事件進行中に、北見志穂の二重人格のエピソードが挿入されていきます。このカットバックを使用した構成が見事です。志穂の内面が明らかになるほど、誘拐事件の謎自体はいっそう混迷を極めていきます。
    そして、この二つがクライマックスに達した時、読者は志穂の変容に気づき、隠された真実を知ります。偏執的とも思える怒涛の伏線回収は必見です。

  • 今度は多重人格と来ましたか。多彩だなあ。
    今回は珍しく登場と共になんとなく犯人がわかっちゃった。まあ、院長は意外だったが。でもこの作品は犯人当てはどうでもよくて、なぜ、とか、どうやって、といったことが面白い。

  • 今までの二冊とはちょっと毛色が変わっているかも。
    だが、「聴覚」が最大限に生かされたこのオチはすごい!
    次の巻も楽しみで仕方がない。

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プロフィール

1950年、愛知県生まれ。作家。74年、『神狩り』でデビュー。『最後の敵』で日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で本格ミステリ大賞・日本推理作家協会賞を受賞。著書に『宝石泥棒』『人喰いの時代』他、多数。

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