おとり捜査官 5 味覚 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 57
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022645098

感想・レビュー・書評

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  • 評価は3。

    内容(BOOKデーターベース)
    新宿駅西口地下通路で女性の切断死体が発見された。第二の殺人を示唆する匿名電話が入り、捜査陣は新宿駅西口に張り込む。おとり捜査官の北見志穂も捜査に加わるが、同僚を目の前で殺されて事件は意外な方向へ…。大どんでん返しの最終巻。

    シリーズは全体として面白かったが、何というか・・・捜査官の主人公までが「私は被害者になるタイプの女だから・・・」と言う前提で仕事をしていることが気になり今ひとつのめり込めなかった。堂々として欲しいモノだ。
    最後はもの凄いどんでん返しって訳でも無かったが・・人死にすぎだし。

  • シリーズ最終作。
    実はこれをたまたま最初に読もうとしてシリーズ物と知り、シリーズなら最初からって思って遡って1から読んだのですが、この巻は???でした。最初にこれ読んでたら、シリーズ読まなかったような気がする・・・

  • おとり捜査官完結編。
    同僚が殺され、上司が失踪。謎ばかりふくらむ中、
    派閥争いと保身の感情渦巻く官僚の中で、おとり捜査官として捜査を独自に行う北見。
    バックには政治と金と暴力の匂いがうずまいていて、北見も男達からの暴力に自らの非力さを自覚させられ恥辱と自己嫌悪に落ち込む。
    なぜ被虐的な思考になってしまうのか、男たちの真相心理は所詮獣なのか…とか性犯罪についていくら悩んでも答えは出ない。

    やはり金と権力を手にした人間の現実はこういうもんなのかなぁ…。解説に大円団とあったけど、ほんとか?と思ってしまった。これから彼女はせっかく近づきつつあった小倉との仲も破綻(描写はないけど、見捨てた時点で信頼できないよね)して、おとり捜査の仲間もすべて失って、国家権力に立ち向かっていこうとしている。遠藤の性癖も吐き気を覚えるが、彼がやろうとしてたことを続けようとする彼女の心が折れないこと、試みが成功するといいなと思う。

  • 本シリーズは、どの作品も魅力的な謎とその解決、意外な犯人、道筋だった見通しのいいプロット等、至るところに作者のセンスを感じていましたが、特に本作は掴みどころがなく、全く先が読めない事件だったので、シリーズで一番魅力的な謎でした。
    しかし、トリックは不満が残りました。顔のない死体は現代の検死技術が見抜けないとは思えないですし、三重の密室トリックも知っているか否かの問題だと思います。

  • なぜ最後に斉田は死んだんだろう??

  • 10.06 いろいろ盛り込み過ぎて消化不良。

  • おわって よかった。。なんか かなしいし

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著者プロフィール

1950年、愛知県生まれ。作家。74年、『神狩り』でデビュー。『最後の敵』で日本SF大賞、『ミステリ・オペラ』で本格ミステリ大賞・日本推理作家協会賞を受賞。著書に『宝石泥棒』『人喰いの時代』他、多数。

「2018年 『バットランド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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