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- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022645142
感想・レビュー・書評
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御助宿控帳2作目。黒崎めんどくさいわあ…
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御助宿控帳の2~駒形の百獣屋に総髪の大男が転がり込んできて,御助人を自分で宣言する。不良浪人らしいが根っからの悪人ではなさそうだ。家を出て行った「ごろんぼう」の女房が供をしてきた呉服問屋と三千石の旗本用人は,跡継ぎが消されようとしているのを救って欲しいと依頼する。家を出た旗本の弟は義姉と示し合わせて,三千石を乗っ取るために,潰れた剣術道場の腕利きを助っ人に引き込んでいた~百獣屋が御助宿(おたすけやど)で,武士や元目明かし,船頭や掏摸が亭主の茂十が頭を務める御助人だ。テレビドラマにしたら,一話で完結してしまいそうだが,朝日文庫の書き下ろしって所が,必殺シリーズの新物になりそうな雰囲気。メインキャストが百地十四郎で,波野がサブ,脇を固めるのは大男の伝海と膏薬売りの助八,お色気担当としてお京,どっしり構えているのが茂十で,今回の狂言回しが黒崎って事で
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気軽に読める一冊。「青眼」や「八相」という型の描写があります、そこら辺のイメージはよく解りませんでしたが、あまり深く考えなくても読める作品だと思います。
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読みやすい時代物でした。
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