湖上の舞 (朝日文庫 じ 5-1)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022645166

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  • 秀吉の水攻めに苦しむ備中高松城で、老臣の斬殺死体が発見された。逃げ場のない状況で、なぜ犯人は危険を冒したのか。謹厳実直に調べを進める目付の川名佐吉は、七年前に起きた隠蔽された惨劇に辿り着く。そして、事件の真相に触れたとき、彼の命を狙う刃が煌めくのだった。

  • 有名な高松城水攻めの時、城内で起こった老忠臣の殺害を解き明かしていくストーリ
    背景は備前、備中地方の小豪族の離合集散時の恨みに関するもの。
    岡山の地形、歴史をある程度知ってないと読むのは厄介か?

  • …物語自体は悪くないし、文章も平易なわりに、何故か読んでてなかなか頭に入って来ない…。
    過去の事件を探る物語のせいで、名前しか出てこない登場人物が多すぎるのも一因か。「これって…誰だっけ…?」と戻ることも数知れず(苦笑)。

  • 清水宗治が籠城する備中・高松城で、老将北原甚兵衛が惨殺され、小早川家からの目付・川名佐吉が犯人を探し出すという戦国時代を舞台とした探偵推理小説。宗治自身はほとんど登場しませんが、義に厚いと言われる武将の秘密が、戦国時代を生き抜く辛さを浮き出させています。

    2009.11.4読了

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著者プロフィール

1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。99年、『駿府に吹く風』(刊行に際して『義元謀殺』に改題)で第一回角川春樹小説賞特別賞を受賞。主な作品に「口入屋用心棒」「徒目付久岡勘兵衛」「手習重兵衛」「父子十手捕物日記」「下っ引夏兵衛捕物控」シリーズなど。近著に『梟の裂く闇』『大坂城の十字架』などがある。

「2018年 『流転の虹 沼里藩留守居役忠勤控』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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