悪人(上) (朝日文庫 よ 16-1)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022645234

感想・レビュー・書評

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  • フェリー乗り場の情緒感を知ってるか知ってないかで大きく違いますね。
    錆止め塗料のどこか陰鬱な感じとか。
    重々しいフェリーのエンジン音とか。

  • 正直最後まで読み切れるかと思った。 物語の展開があまりに遅すぎるし、本筋以外の情景描写が多すぎてそれが物語をイメージし易くしているとも思えない。 最後のほうでやっと動き出した感あり。 結局何が言いたい作品なのかに興味は沸いてるので下巻に突入!

  • 2014/4/3 読み始め 4/5読了 今のところ全然面白くない。登場人物に全く感情移入もできない。下巻に期待。

  • 誰が誰とどうなるんかが読めなかった

  • それなりにおもしろいが登場人物に共感できそうなのがいない。評価は下巻次第。ただ裏表紙のあらすじに本編に書かれないネタバレ含むのはどうかと。

  • 下巻に記入

  • 尻の軽いうそつきの女の子が殺され、容疑者が逃亡するも、真犯人は別にいて、別の女の子と付き合っちゃう話。悲しいのが、殺された女の子の両親。普通の実直な両親なのに救いがない。真犯人ではない容疑者に娘を馬鹿にされて殺意を抱くシーンが哀れを誘う。なぜ、こんな話を小説にするのだろう

  • 映画になったほどの有名な小説で読んでみた。

    しかし上巻は正直つまらなく、登場人物に全く共感できなかった。

  • 誰が彼に、彼女に会い、誰が彼女を殺したのか。。。
    登場人物がそれぞれ黒い部分を持っていて、ことごとく人間くさい。

    映画を先に見てしまったので、情景がリアルに浮かぶ場面がある。
    映画を見たときは話を詰め込みすぎであまり面白くないと感じたが、なぜかもう一度見てみたくなった。

  • たくさんの登場人物が出てきたがこれからどのように絡んでくるんだろう?
    現状だと主人公も分からないぐらい。
    下巻を楽しみにしています。

著者プロフィール

1968年長崎県生まれ。法政大学経営学部卒業。1997年『最後の息子』で「文學界新人賞」を受賞し、デビュー。2002年『パーク・ライフ』で「芥川賞」を受賞。07年『悪人』で「毎日出版文化賞」、10年『横道世之介』で「柴田錬三郎」、19年『国宝』で「芸術選奨文部科学大臣賞」「中央公論文芸賞」を受賞する。その他著書に、『パレード』『悪人』『さよなら渓谷』『路』『怒り』『森は知っている』『太陽は動かない』『湖の女たち』等がある。

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