吸血鬼 お役者捕物帖 (朝日文庫)

  • 朝日新聞出版 (2010年2月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784022645395

みんなの感想まとめ

江戸を舞台にした捕物帖であり、探偵ものの要素を取り入れた作品は、短編が8本収められています。主人公は絶世の美女の女形で、物語はサクサクと進行し、まるでテレビドラマを観ているかのような感覚を味わえます。...

感想・レビュー・書評

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  • 著者の後書きで、栗本薫が時代物が好きだと知りました。
    特に、捕物帳が好きとのこと。

    なるほど、本作品は、私立探偵のような、役者が、
    捕り物の手助けまたは間違いの指摘などをしている。

    栗本薫の時代物のなかでも、とくに、とても読みやすかった。

    ちょうど、赤川次郎の「鼠」ものとの共通部分を見いだしたような気がしました。

  • 「吸血鬼」というタイトルなんでどんな内容かと思えば、江戸を舞台にした捕物帖。現代風に言うと探偵ものですね。しかも主人公は絶世の美女(?)の女形。
    内容は短編が8本。読み進めるとなんだか、テレビの連ドラを見てるみたいだなぁ、と思ってましたが、作者もそのつもりで書いたのだとか。1つ1つは、サクサクとカタが付くのですが、本1冊を通して裏を流れている話がある、という感じですね。この本の続きに「地獄島」という長編が控えていて、そこでこの「吸血鬼」で撒かれた謎が解明される、ということになっているそうです。(早速「地獄島」も買ってみました。)
    この話は昭和58年(1983年)頃に書かれたもので、1983年というと、栗本薫30歳です。例によって後書きがついているのですが、なんだか「若さ」が感じられて、ちょっと可愛いです。(^_^;)

  • 女形探偵シリーズ。短編。次は長編らしい。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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