- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022645401
作品紹介・あらすじ
深夜の歌舞伎町で、銃弾に傷ついた男が診療所に運び込まれた。「犯人は、警官だ」彼らの残した言葉は、新宿署の刑事たちを激しく動揺させ、やがて外科医・犬養を巻き込んだ事件へと発展してゆく。警察小説の旗手が送る、傑作ハードボイルド。
感想・レビュー・書評
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深夜の歌舞伎町で、銃弾に傷ついた男が診療所に運び込まれた。「犯人は、警官だ」彼らの残した言葉は、新宿署の刑事たちを激しく動揺させ、やがて外科医・犬養を巻き込んだ事件へと発展してゆく。
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警察官が犯罪に手を染めると、一般人は誰も信用できなくなるよね。
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何か分からないが、今ひとつ、物足りない感じを受ける。冒頭から、「悪者」がはっきりし、それを最後まで裏切ることが無い という点が原因なのか?
登場人物も多く、それが何かの布石になるかとおもいきや、本当に脇役で終わってしまうことも残念。 -
犬養医師の息子翔一が小3にしてはあり得ないほど大人だ
悪徳刑事金森と犬養の最後の死闘はちょっと無理やりかなあ -
13/10/13 72読了
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市立中央図書館。
はい。内容は覚えてません。
一応タイトルで「読んだ」といふ記録をしておかないと収拾が付かなくなるので(^O^)。 -
他の今野さんの作品と比較してしまうと、星ひとつ、になってしまいました。
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ヤクザに囲われている刑事が中国マフィアを殺害しようと撃った弾の行方をめぐっての駆け引きが、息をつかせぬスピードで描かれます。誰を信用するのか?下手に弾の行方を明かせない医師の犬養が一人息子とするやりとりもとても面白いです。ラストで、犬養がグアムまで飛ぶのですが、そこでの出来事はどうかな~?ちょっとありえないと思いましたが、攻防がこちらに伝わってきて、読み応えありました。
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いまいち...
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今野敏作品にしては珍しく、主人公が普通の人
歌舞伎町の町医者である犬飼の元に銃弾を撃ち込まれた中国マフィアが運び込まれる。聞くと、「犯人は、警官だ」と言い残す。
刑事を信じることができない犬飼は、自分の家族は自分で守らなければならないことに気づく。 -
テンポよくあっという間に読了。
だいぶ昔の作品みたいだけどやはり人物が魅力的。 -
お得意の警察ものの中でも、これまたお得意(とわたしが思っているだけかも?)の汚職刑事もの。まぁ面白かった。けど、ストーリー展開が安易過ぎた感じかな。
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2010/3/6 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2013/6/15〜6/18
1995年にノベルズとして出版された作品。初期作品によくある設定の刑事、ヤクザ、美女に加えて、翔一という魅力的な少年も登場。相変わらずサクサク読めるが、最後の締め方は無理矢理感があり、ちょっと残念。犬飼、松崎、青沼千穂という人物に既視感があったのだが、「闇の争覇」に出てきていたんだ。最近、初出版日に気をつけていたのに、珍しく見逃していたな。