メタボラ(上) (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.54
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本棚登録 : 464
レビュー : 42
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022645548

作品紹介・あらすじ

記憶を失った"僕"は、沖縄の密林で職業訓練所から脱走してきた昭光と出会う。二人はギンジとジェイクに名を替え、新たに生き直す旅に出た。だが、「ココニイテハイケナイ」という過去からの声が、ギンジの人格を揺るがし始める-。社会から零れ落ちていく若者のリアルを描く傑作長編。

感想・レビュー・書評

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  • オゴエッ。すんきゃー気になるさいが。だいずプリギてる。

  • これは凄い。
    だいず、プリギてる。
    調度いい湯加減の黒さ。


    抜群のルックスでだうネーネーをちゃみれるジェイクが羨ましい。
    すんきゃーいい女はちゃみらないと損さいが。
    あばっ。


    なんとなんと、うわり驚く展開、この後はどうなるかー。
    あっがいー。


    ナイチャーだけどおいらもジェイクに学んでミドゥンブリ‥

    オゴエッ。

  • 桐野には珍しく、主人公が男。

  • 上巻のゆっくりとした展開から一転して、下巻は一気に加速していく。
    章ごとに登場人物からの視点で情景を描いていくのだが、ギンジとジェイク、上巻ではそれぞれの視点がバランスよい分量で入れ替わっていたのだが下巻で片側に大きく偏る。
    下巻のそのアンバランスさが作者の理性を超えて描き出そうとした部分なのかなと思い、そこに熱量を感じます。

  • 文春でも文庫しかも一冊で出てるんだ!ブクログ検索で知る。あら。
    (たしか)『自分探しがとまらない』で高橋歩がモデルの人物が~となってたので読んだのだが、桐野節にのせられて、すっかりお話を追うのに夢中になってしまった。
    …ところでこういうの読んだあとで歌舞伎町をお散歩する機会があったのだけど、なんかこう、ここに至るまでの成育歴とか、勝手にしかもろくに考えもしないで、「若いのにみんな苦労してるな」とか雑なくくりで思いそうになって、心底自分のばかさにあきれる。
    とかそういう反省の散歩もしたいし、実践の仕事もしなくちゃだけど、ほんと本って読めば読むほど読書量の不足を痛感する…。

  • 2人の青年の沖縄放浪話。拠点を変えるたびにそこでの不必要に細密な人間環境描写の連発。下巻はかなり陰鬱な話が多く注意。2人の行きつく先は…

  • 共感できそうでいて微妙に誰にも共感できないいつもの。
    東京島と対になる作品ぽい事書いてあると、上巻は意外と明るいものの今後どうなるか身構えてしまう。

  • ★評価は読了まで保留。
    久方ぶりの桐野作品、当方の桐野夏生に対する評価は相当に高く期待していたのだが、上巻を読む限り???
    どこか違和感を感じる出来、足が地に付いていない雰囲気。
    この人の描くダークサイドは現実離れしているようで絡みついてくる、要するに人間の本質の一面を確実に捉えていると思っていたのだが、この作品はどうも怪しげ。
    恐る恐る下巻に進みますかな。

  • 方言がキツくて意味が取れないところも多々あるけど、それでもグイグイ引っ張られて行きます。ギンジは記憶を取り戻すことができるのか? ギンジと昭光はどこに落ち着くのか? コレから楽しみです。

  • みんな、こんなもののために働いているんだ…。

    そんなかんじ。

    一生懸命働いても、

    こんな事しか待っていないのかな。

    悲しいが現実なのか。

    じゃあ、私は恵まれているのかな。

    社会問題がいっぱいで頭が疲れました(´;ω;`)

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著者プロフィール

1951年金沢市生まれ。成蹊大学卒業。1993年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞、1998年『OUT』で日本推理作家協会賞、1999年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞、2004年『残虐記』で柴田錬三郎賞、2005年『魂萌え!』で婦人公論文芸賞、2008年『東京島』で谷崎潤一郎賞、2009年『女神記』で紫式部文学賞、2010年『ナニカアル』で島清恋愛文学賞、2011年同作で読売文学賞を受賞。2015年、紫綬褒章を受章した。近著に』『奴隷小説』『抱く女』『バラカ』など。

「2016年 『猿の見る夢』 で使われていた紹介文から引用しています。」

桐野夏生の作品

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