柳生百合剣 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 28
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022645791

感想・レビュー・書評

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  • 姉上ー!!

    冒頭のどうしようもない十兵衛が好きです。
    後半の盛り上がり方もいい。
    あと、荒山さんの他の柳生作品を考えると
    ここでの友矩の恋心が切ない。
    絶対報われない恋……。

  • 在薔薇劍裡面終於在這本獲得救贖。這本書描述柳生新陰流突然消失,只剩下被勘當的十兵衛幸免於難。調查之下才發現是百濟後裔伊藤一刀齋的斷脈之術,一刀齋等人意圖擁立忠輝,遠征恢復百濟國。十兵衛和小野派的典香合作並結為夫婦,兩人練成百合劍,擊倒了連宗祖石舟齋都無法打敗的一刀齋。這本的故事也是奇想天外,另外傳奇與史實比例,荒唐與實際的比例都掌握得相當好,朝鮮人雖然早就可以意料到,但是故事本身還是給我很多驚奇和歡笑(ウラギリジョー!!!),對於其掌握平衡感之好,深深覺得荒山真是個了不起的作家。

  • この作者特有のいつもの嫌韓色がほとんど無いので、人によっては読みやすいかもしれません。
    どちらかというと、滑稽な話なんでしょうね。(^^;
    新陰流の流派そのものを無かったことにしようとする敵と、それに対抗する十兵衛というのは、ま、柳生ものではお約束のフォーマットのようですが、この作者の十兵衛はちょっと、というか、相当に情けないので先行きを心配してしまいます。
    あと、妖術使いと剣術使いという点では風太郎忍法帳を彷彿とさせますが、同じような内容でも、こっちは大笑いしてしまうような感じといいましょうか。(^^;
    くだらなさを許せるかどうかで、評価が大きく変わりそうな話でした。
    僕は好きな方かな?(^^;

  • 荒山徹 著「柳生百合剣(やぎゅうびゃくごうけん)」を読みました。

     妖術を操り、将軍家を滅ぼし、百済の復活を目論む剣術集団に柳生十兵衛が立ち向かう。妖術により、柳生新陰流が封印され、味方をなくしてしまった十兵衛ははたして、謎の敵を討ち果たせることができるのか。

     私の好きな柳生十兵衛が活躍する伝奇シリーズです。

     徳川家の4代将軍を巡る争いと将軍家兵法指南役を巡る柳生新陰流と一刀流の野望の激突という二重の覇権争いをバックに、奇抜な妖術との戦いが激しく描かれ、今作もページをめくる手が止まりませんでした。

     しかも、あの奇抜な妖術に対抗するため、まさに「百合剣」と呼ぶべきあんな技を十兵衛が会得し、闘うとは想像も及びませんでした。

     まさに伝奇時代小説にふさわしい娯楽に富んだ作品だと思います。

     「風太郎」十兵衛に並ぶほどのおもしろさでした。

     次のシリーズ「柳生大戦争」も楽しみです。

  • 将軍家剣術指南役と言えば、言わずとしれた二家、柳生と小野である。それぞれ柳生新陰流と小野一刀流という流派を掲げ、表面上は並び立っていた。

    もし、この二家が争ったら...

    そんな妄想はこれまでいくつも描かれてきた。
    しかし、この二家が一つになったらとさらに夢想したのは、この作品が唯一かもしれない。

    史実の隙間を雄大にすり抜ける大風呂敷と、馬鹿馬鹿しい発想力、そして日韓の歴史的関係、この三つを持って物語を構成しうるのはこの作者だけ。

    悪のりが過ぎる部分もあるが、講談師を受け入れるように読むと良いだろう。

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著者プロフィール

作家

「2016年 『白村江』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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