錯覚 (朝日文庫)

著者 : 仙川環
  • 朝日新聞出版 (2011年5月6日発売)
3.20
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  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022646125

作品紹介

結婚直前に事故で失明した菜穂子は、担当医から人工眼の埋め込み手術を提案される。婚約者に見放されることを恐れた彼女は、まだ動物実験の段階だと知りながらも承諾し、光を取り戻した。しかし、ある事件の目撃者になったことから、その未来に暗雲が漂いはじめ…。

錯覚 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 失明した女性が受ける臨床試験にまつわる殺人事件。女性の絶望と成長も交えながらのサイエンスサスペンス。ハッピーエンドのラストにうるうる。

  • 「錯覚」というタイトルに興味を持って読みましたが、内容は・・・普通でしたね。淡々と進むストーリは読後に特に余韻が残るような感じはなかったです。

  • 強くなった菜穂子さん素敵。
    揺らぐ気持ちもわかるけどそれを見せられた時点で
    冷めそうなのが私の敗因かと;

  • 著者らしい医療に絡んだ物語です。
    それにしても人工眼は現実味が薄すぎて行き過ぎた感じがした。

  • ハッピーエンドがうれしいライトミステリー

     人工義眼をトリックに用いた物語。人物、特に女性のイメージが平坦で、モノトーンのお芝居って感が先行するが、これも失明もしくは弱視のヒロインだから、演出と言えなくもない(ぜったいに違うと思うけど)。

     さくっと一気読みできるリズム感とヒロインの喜びで終るから、後味がいいな。

  • サクッと読めました。ミステリとしての内容より、主人公の立ち直り過程が読ませました。諦めなければならないことを諦める勇気、だったかな?重い言葉だなと…

  • 仙川作品では初めて、最後にちょっとウルっときたかも。結構評価の高い作品だったのがうなずけた。残念ながら途中で犯人が浮かび上がってくるのはいつものことだけど、一応ひっかけも作ってあったし、何より、サーッと読めて楽しめた。前向きになっていくには、つらいことを乗り越えてこそ、という作者の人生観と、本当の意味で前向きな生き方ができるようになった主人公の変わり様がさわやかでよかった。

  • お得意の医療関連ミステリー、手腕はさすが。途中で真犯人がみえみえなのが、ちょっと・・だけど、十分楽しめた。

  • 読みやすくて面白かったです。医療ミステリ、というよりももっとライトな感じです。

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