- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022646194
作品紹介・あらすじ
死を賭したその妻の依頼を受けて、Dはヴァン・ドーレン公爵の下を訪れた。"北部辺境区"の管理官として勇名を馳せ、"虎"と呼ばれた貴族も年老い、その城下には、かつて公爵が封印した究極の兵器を求めて反乱軍、野盗の群れが押し寄せている。彼らを公爵が自分の手で討ち果たした後に抹殺してほしいと、妻は願ったのだった。それを知りながら、孤独な"虎王"は静かにDを迎えた。圧倒的な人気を誇る"吸血鬼ハンター"シリーズ、書き下ろし最新刊。
感想・レビュー・書評
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今回は貴族である「虎王」ヴァン・ドーレンを中心に描かれています。
貴族の生活はこんなだったか、、、しかしもう超絶すぎて、人の想像力の限界を超えているのかもしれません。作者はいろいろ書いていますが、どうしても「人間が考えている」ことに見えてしまいます。
Dははじめから終わりまで出ていますが、あまり活躍せず、、、ちょっと微妙な感じです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
安定。気がるによめるエンターテイメント。
久しぶりにこのシリーズ読んだけど、やっぱり読みやすいし、楽しい。
この人と夢枕はエンターテイメントだなぁ。シリーズは完結しないんだろぅなぁ。 -
貴族を倒すヴァンパイアハンターとしての物語という点では、正当な物語に戻った感じ。でも、そろそろ、あのお方との対面と勝負と完結に向けて動く気は無いんだろうか。無いんだろうなぁ
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妻の願いは夫であるヴァン・ドーレン公爵の抹殺。
死を賭したその願いにDは一路、ドーレン公の居城を目指す。
かつて<虎>と呼ばれた貴族は静かにDを迎えた。
すべてを知った上で。 -
バンパイヤハンターも20年以上書いているとネタ切れか?それとも私が忘れてきたのか?当初のワクワク感が無くなってきたような?初期作品を再読してみなければ。
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死を賭したその妻の依頼を受けて、Dはヴァン・ドーレン公爵の下を訪れた。〈北部辺境区〉の管理官として勇名を馳せ、〈虎〉と呼ばれた貴族も年老い、その城下には、かつて公爵が封印した究極の兵器を求めて反乱軍、野盗の群れが押し寄せている。彼らを公爵が自分の手で討ち果たした後に抹殺してほしいと、妻は願ったのだった。それを知りながら、孤独な〈虎王〉は静かにDを迎えた。圧倒的な人気を誇る〈吸血鬼ハンター〉シリーズ、書き下ろし最新刊。(裏表紙より)
目次
〇第一章 風変わりな貴族に死を
〇第二章 頂上会談
〇第三章 過ぎし日語り
〇第四章 喪失の譜
〇第五章 血を吸うもの
〇第六章 ギルシャークの提案
〇第七章 大いなる巨影
〇第八章 〈虎王〉の牙 -
23冊目。グインでも目指してるかな。
いずれにせよ、いろいろなことの決着はおきないだろうな、という展開で、それどころか、だんだん「貴族」の側に視点がシフトしつつある。
グレイランサーといい、シリーズの方向性がずれてきてるのかな。 -
2011/08/17購入
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もう23か…。これだけたってもいまだ終わる気配どころか、ほとんどの謎も解明されてないのに、ついつい習慣で買ってしまうという。解けない謎も全部含めてDなんでしょうが。