司馬遼太郎の戦国Ⅰ　信長と秀吉、三成 (朝日文庫)

著者 : 週刊朝日編集部

• 朝日新聞出版 (2012年2月7日発売)

感想・レビュー・書評

[haruyatoさんの感想 · 2017年1月19日]

司馬遼太郎の描いた人物を街道担当記者がたどる。暇つぶしに最適。

[ぽんさんの感想 · 2015年3月5日]

『国盗り物語』、『新史太閤記』、『播磨灘物語』、『関ヶ原』四作品の主人公と舞台をめぐる、司馬遼太郎の裏話的一冊。司馬作品にはじめてふれたのは『国盗り物語』。それで歴史小説の面白さを知った。これまでも、史跡を訪ねて歩いたが、続けて戦国武将を偲ぶ旅をしてみたいと思った。

[dysm3636さんの感想 · 2013年3月22日]

以前読んだ司馬作品を再び読みたくなりますよ。
司馬作品の関連する土地を訪ねての内容なので、こんな旅をしてみたい。
黒田官兵衛、「播磨灘物語」また読もうか。

[agesogeさんの感想 · 2012年5月26日]

伊丹空港の本屋で手にとって読みだした。信長、秀吉、黒田官兵衛、石田三成の４人にまつわる司馬作品を整理し、ゆかりの土地を訪ねている。信長の良い面をみてたのが秀吉、悪い面を見たのが光秀という見方が印象的だった。４人のうちでは、黒田官兵衛ゆかりの土地を歩いてみたいと思った。秀吉や家康が恐れた彼がどんな目線で世の中を見ていたのかが興味深い。

[マイケルさんの感想 · 2012年2月19日]

昔読んだ司馬遼太郎の作品が甦ってきて、懐かしく思った。
特に黒田勘兵衛の生涯が詳しく書かれていて、改めて好きになりました。
司馬遼太郎の作品に登場する人物は皆魅力的な人たちばかりです。