かーかん、はあい 子どもと本と私 (朝日文庫)

著者 : 俵万智
  • 朝日新聞出版 (2012年5月8日発売)
4.25
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  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022646668

かーかん、はあい 子どもと本と私 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評

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  • おもしろかった
    子どもに読んであげたい本の参考になった。
    自分の(親の)選択した本ばかり読ませるのではなく、第三者の目線から選んでもらった本も新鮮で大事、という部分にハッとした。

  • どんな育児本よりも、心に響くものがありました。
    一冊の絵本がどう子どもの思考に影響を与えるか、なぜ子どもはこの絵本が好きなのか、思考を凝らすことができるのは、親の楽しみであり、特権なのかもしれない。

  • (2015.01.12読了)(2015.01.11購入)
    副題「子どもと本と私」
    朝日新聞・夕刊に月一回連載されたものです。単行本として2008年と2010年に出版されたものを文庫版で一冊にまとめたものです。単行本のときには、五味太郎さんのイラストが収録されていたようなのですが、文庫版にはありません。残念です。
    俵さんが子育てをしながら、自分の子どもに読み聞かせしている本を紹介したものです。
    子どもの成長とともに好みがどのように変わっていくのかもわかりますので、興味深く読めました。

    【目次】

    親だって初心者
    ころころころころ転がって
    読んでいるつもりごっこ
    大好き!ごみおじしゃん
    はじめての図鑑
    「りゅう」とおしゃべり
    遠出のおともに
    がらがらどん、再び
    つんつくえんとつくしまえん
    うすいピンクのボウケンジャー
    よるくまの魅力
    ときには、アレンジ
    ……
    単行本あとがきⅠ

    園バスを待ちながら
    妖怪ブーム
    はじめての折り紙
    今日は「いやいやえん」
    イルカのことを知りたくて
    お絵かきの「きっかけ」
    親子で楽しむ隠し絵
    違うっていいね「せかいのひとびと」
    ドラえもんと国旗の旅へ
    文字との出会い
    カエルくんとかんがえる
    お休み前のショートショート
    ……
    単行本あとがきⅡ
    文庫本あとがき

    ◆紹介してある本をいくつか
    『じゃあじゃあびりびり』まついのりこ作・絵、偕成社
    『ころころころ』元永定正作、福音館書店
    『きんぎょがにげた』五味太郎作、福音館書店
    『りゅうのめのなみだ』浜田広介文・いわさきちひろ絵、偕成社
    『三びきのやぎのがらがらどん』マーシャ・ブラウン文・絵、せたていじ訳、福音館書店
    『つんつくせんせいとつんくまえんのくま』たかどのほうこ作・絵、フレーベル館
    『よるくま』酒井駒子作・絵、偕成社
    『ぐりとぐら』中川季枝子作・大村百合子絵、福音館書店
    『ないたあかおに』浜田廣介文・池田龍雄絵、偕成社
    『ねえ、どれがいい?』ジョン・バーニンガム作・まつかわまゆみ訳、評論社

    ☆俵万智さんの本(既読)
    「サラダ記念日」俵万智著、河出書房新社、1987.05.08
    「ふるさとの風の中には」俵万智著・内山英明写真、河出書房新社、1992.11.30
    「恋する伊勢物語」俵万智著、ちくま文庫、1995.09.21
    「三十一文字のパレット」俵万智著、中公文庫、1998.04.18
    「ある日、カルカッタ」俵万智著、新潮文庫、2004.03.01
    「トリアングル」俵万智著、中央公論新社、2004.05.25
    「みだれ髪 チョコレート語訳」与謝野晶子著・俵万智訳、河出書房新社、1998.07.06
    「みだれ髪Ⅱ チョコレート語訳」与謝野晶子著・俵万智訳、河出書房新社、1998.10.09
    (2015年2月9日・記)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    文字を覚えた今も、息子は絵本を持って母のところへやってくる―。不朽の名作からナンセンスもの、図鑑まで、子どもと読み、自身も心を揺り動かされた絵本を紹介したエッセイ。成長に応じた絵本探しの参考として、また母と子のあたたかな時間を描いた本として楽しい一冊。

  • 絵本ナビだけなく、短歌も味わえ、wで楽しい。
    親子で本が好きだ、ということがにじみ出ていて、
    私自身本が何よりも好きだったことを思い出せた。

    数年後、わが子はどんな本を読み、どんな反応をするのだろう。

  • いいなぁ、俵 万智。
    読んでいて、ドキドキする。

    このドキドキは、なんだろうと思うんですよ。別段、なにかドラマチックなことがおこっているわけではないんですよ。
    この本なんて、子どもと読んだ絵本の紹介ですからねぇ。
    でも、読んでいるとすごくドキドキする。

    初めて、高校の時に「サラダ記念日」を読んだときも、きっとこんな感じだったのだと思います。

    流行りものを避ける傾向が昔はあったので、その後、読まなくなっちゃったけど、「愛する源氏物語」を読んだときに、「良い!!」って、また、思ったんですよねぇ。

    今回、この本を読んで、このどきどきは本物だということに、遅ればせながら気づきました。
    俵 万智、また、追いかけてみよう。

  •  単行本の「かーかん、はあい」の1巻と2巻が1冊に! なんと豪華。でも、そのかわりに単行本ではあったはずの五味さんのカットがカットされてしまっているのは残念。笑
     俵万智さんと、お子さん「たくみん」のやりとりがとても可愛くてほのぼの。紹介されている本を、子どもができたら読ませて、どんな反応が返ってくるか見てみたい!

  • 新聞連載時にずっと読んでいたなつかしいコラム。
    絵本をともに読むことを通して、こどもの成長を実感する。
    それをこのように記録できるおかあさんだからうらやましい。
    本を真ん中にした文章なのに、
    おこさんが愛情をたっぷり受けてすくすくそだっている様子が
    手に取るようにわかる。
    本のラインナップは参考になるようなならないような、
    特に高尚でも俗でもなく、きわめてオーソドクス。
    (それにしても「ゾロリ」はやはりだれもが通る道なんだな・・・)
    印象に残ったのは「だいくとおにろく」の項。

  • 一気読み。歌人の俵さんの息子さん、たくみん(愛称)への愛情が溢れていてほほえましい。一人の母親としての俵さん、いかにも本を書く人らしい俵さん、その両方の思いがよく伝わってきた。俵さんの短歌がちりばめられているところも魅力。そして何より、私の好きな本の数々を可愛いたくみんと読んでこられたというところに、すごく親しみを感じたのでした。

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