- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022646743
作品紹介・あらすじ
ミステリー作家のさおりが出会った、7歳の少年ユウキ。その面影に既視感を覚えるさおりだが、自分の幼少時代を知るかのような彼の言動に疑念を深めていく。やがて、ユウキの生い立ちを探り始めたさおりは、あどけない笑顔の裏に隠された悲愴な真実を知ることになり…。
感想・レビュー・書評
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新人作家さおりと謎の少年ユウキとの物語。
新作の執筆が進まず悩むさおりは、近所に引っ越してきた少年に出会う。
少年のユウキは、幼馴染のユウ君に似ていた。
少年と関わるにつれ、ユウキな不自然な言動、仕草に違和感を感じ、次第に真相に気づいていく。
早々に話のタネが解ってしまい、そのタネも特にひねりがあるわけでもなく、残念でした。 -
いやぁ〜金田一少年の事件簿を見てる気持ちでした!
小説家の石川さおり。
小説が行き詰まってるのにも関わらず、近所に住むある家の家政婦と少年にのめり込んでいく。
その少年は、昔遊んでいたユウ君にそっくりだった。
実際にユウキみたいな病気があるのだろうか。
金田一では、洞窟に閉じ込められた少年が、自身の成長を止めてしまうっていう精神の病気だったけど…。
アニメ好きな自分は、見た目は子供、頭脳は大人!その名は!!みたいなことを頭で考え始めてしまったからか、自分には凄く楽しめた作品でした。 -
うーーーん、筋が大体読めてしまいました。残念。
また、「そんなわけないやろー!」とつっこんでしまった。www
二時間ドラマと思えば面白いです。 -
遺伝子操作され 成長ホルモンを止められて 子どもの身体で脳だけは大人になっているというサスペンスです
現代 医療で遺伝子治療というのも、行なわれているのかもしれないけど、犯罪に繋がるのも紙一重なのでしょうね。
すごく引き込まれて あっと言う間に読んでしまいました。
他の作品も読んでみようと思う -
体の成長が止まる薬を飲まされた人間と2流作家を中心としたサスペンス
軽いノリで読めた -
展開は割と読めるかんじだけど、おもしろかった(´ω`)
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久しぶりに手に取った仙川氏の小説。
さらっと読めるのはよいのだけど、ちょっと物足りないかな。
主人公のお人好しぶりには好感が持てたけど。 -
なぜこれ手にとったんだろうか?
まったくおもしろくない。阪大医学部なんだが、話は医学っぽくないし、雑な感じ。失敗だ‼