- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022646767
感想・レビュー・書評
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シリーズ第二弾。同時に3件のバスジャックが発生。それぞれのバスを追跡する警視庁バイク部隊『TOKAGE』。犯人は誰で、目的は?解決の糸口になったのは大阪から転勤してきたネットに詳しい記者・木島。遊軍記者・湯浅とともに活躍。今回は『TOKAGE』の若手・上野数馬の成長ぶりも描かれている。頑張れ数馬。
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深夜の高速道路を走行中のバスが次々とジャックされた。前代未聞の犯行に大規模な追跡作戦が始まるが、ネットには警察も知らない情報が書き込まれ、事件が『実況』されていたー。覆面捜査チーム「トカゲ」に新たな敵が立ちはだかる。
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前作よりは、TOKAGEの活躍あり。色々な場面で色々な人が絡んでいるので、ちょっと人物描写が薄い感じがするけど、緊迫感はあった。
ただ、後半に向かうにつれてしりすぼみになるので、その辺りはどうなのか、と。
ただ、シリーズを重ねていけば、人物にも深みが出てくるような気がする。 -
二作目になって少しこなれて来た感はあるが、タイトルにはまだ見あっていない印象。まだ、続くシリーズのためだと思われるが、登場人物間の絡みも薄いと感じた。ストーリーは半ばまでは面白かったが、先が見えた後の展開が凡庸だった。
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1週間以上かかった
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同時多発の高速バスジャック事件に振り回される覆面捜査チーム「トカゲ」
最後に捜査員が独白・・・乗っ取り犯たちは犯罪者となることを考えていなかったんだろうか?
まさしくその通りで、ちょっとあり得んなぁ・・・の感です。
(2012/11/11) -
TOKAGEシリーズ第2段。
なんだけど・・・・・。
なんか、こう、深みに欠けるというか。
登場人物の造詣がイマイチ創り込まれていないとゆうか。
あいかわらずトカゲ部隊、印象薄いし。
お題目なのにもかかわらず。
前作同様「安積班」とか「隠蔽捜査」で扱っても良かったネタじゃね?という気もしたりして。
期待が大きかっただけに、なんかちょっと。