ゼフィラム CO2ゼロ車を開発せよ (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 69
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (404ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022647023

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学小説】日本自動車工業社長の牧瀬亮三は、新型車開発プロジェクトチームに「革新的エコモデル」を求めていた。牧瀬はアマゾン産サトウキビを利用した独創的なバイオエタノールハイブリッドカー開発を着想するが……。最新のビジネスモデル小説。

感想・レビュー・書評

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  • 自社で生産・販売した自動車が排出した二酸化炭素を自前でクリーンにする!
    ブラジルで伐採されていく森林を守る。
    継続と利益を追求される株式を公開する企業の経営者が社員とともに環境保全を打ち出す。
    動機は初孫を見てこの子供たちのためと、、身内からですが(^^;
    ハイブリッド→エタノール燃料を。何故?実は電気を作ることが一番CO2排出量が多いと言う。
    だが、皆が黙認しているのが現状であると。。

  • 「CO2削減といわれているが、CO2吸収資源に目を向けないでいいのか」
    楡周平の環境企業小説。
    日本自動車工業社長「牧瀬亮三」は、新型車拡販のために画期的環境保全策として日工排出量に見合うアマゾン原始林保全を打ち出そうとするが、現実的ではないと悟り、行き着いた先はCO2を劇的に削減するアマゾンサトウキビを利用したエタノールハイブリッドカー。現実的ではあるが中途半端。 「ラストワンマイル」「再生巨流」「プラチナタウン」と経済小説ながら、どこかにハイドボイルドさを失わなかったが、登場人物の際立たせ方も薄く、小説としての面白さが薄れている。
    「Cの福音」のような衝撃が懐かしい。

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著者プロフィール

楡 周平(にれ しゅうへい)
1957年生まれの作家。慶應義塾大学大学院修了。綿密な取材と圧倒的なスケールの作品で読者を魅了し続けている。米国企業在職中の1996年に発表した初の国際謀略小説『Cの福音』がベストセラーに。翌年から作家業に専念し、同作は「朝倉恭介」という人気シリーズになった。
主な著書にドラマ化された『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京』(「有川崇」シリーズ)に『プラチナタウン』(「山崎鉄郎」シリーズ)、『再生巨流』、『ドッグファイト』、『和僑』、『レイク・クローバー』など。

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