天海の秘宝 上 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 60
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022647061

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学小説】ときは安永――。江戸では「宮本武蔵」と名乗る辻斬りが出現し、凶悪な強盗団「不知火」が跳梁跋扈していた。からくり師・堀河吉右衛門は親友の剣豪・病葉十三と怪事件の真相究明に立ち上がるが……。奇想満載の伝奇時代小説。《解説・高橋敏夫》

感想・レビュー・書評

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  • 上下巻を読み終えて。いやあまさかそんな手でくるとはw 夢枕ワールドならば確かに何でもありですが、『からくり』の域を軽く飛び越えてくるとは思っていなかったので驚きました。いつもの自画自賛の笑える「あとがき」を読んで、なんとなく納得(?)。
    それにしてもいつものごとく、キャラクターが面白い。つか「ほらえもん」って子供に連呼させるあたり、どうみても国民的漫画のアノ『猫型ロボット』を想起してしまうしw 四次元ポケットの代わりは、あの~~だろうか?などと想像せずにいられない。見た目優男な剣豪の十三も、お千代も、甚太郎も愛すべきキャラクターだし、敵役の不知火一味はどいつも極めつけに厄介な手だれ揃い。若かりし頃の鬼平まで登場する、贅沢尽くしな時代活劇♪
    やっぱり夢枕獏作品は、読まずにはいられない♪

  •  夢枕獏 著「天海の秘宝(上)」を読みました。

     江戸時代、からくり師・堀河吉右衛門と親友の剣豪・病葉十三が天海の秘宝をめぐって怪事件の真相究明に立ち上がる。

     上巻では、怪しい強盗団と宮本武蔵と名乗る怪剣士が江戸の町を跳梁跋扈し、吉右衛門と十三が巻き込まれ、ついに立ち向かうところまでが描かれています。

     一体、天海の秘宝とは何なのか、江戸の町はどうなってしまうのか、謎が謎を呼び、この対決がどうなるのか、下巻が楽しみです。

     また、怪剣士との対決など剣の闘いも迫力満点に描かれ、楽しむことができました。

     安倍晴明と源博雅の二人とは違う、新たなコンビの活躍を下巻でも楽しみにしたいと思います。

    • katatumuruさん
      風太郎さん、こんにちは。
      花丸マーク、ありがとうございます(^^)

      風太郎さんは夢枕獏さんの本をたくさん読まれてますね!
      私は夢枕獏さんの...
      風太郎さん、こんにちは。
      花丸マーク、ありがとうございます(^^)

      風太郎さんは夢枕獏さんの本をたくさん読まれてますね!
      私は夢枕獏さんの本は陰陽師シリ-ズをいくつかと恐い話系の話をいくつか読みました。
      男らしくてスッキリした文章だと思うんですけど、この人が書くと何故か恐いと思います。
      それと残酷シーンは容赦なく残酷ですね。
      そこが魅力かな~と思ってます。

      この本はまだ読んだ事がないですが、風太郎さんのレビューを拝見して少し興味がわきました(^^)
      2013/08/16
  • 荒唐無稽の伝奇活劇を期待したのだが・・江戸を舞台にした寄せ集めSFだった(・_・;)
    メインは山田風太郎と手塚治虫かな?設定は雑で、キャラは適当で、アイデアは新鮮さのない借りもの。ラストは・・溜息。断末魔の発音はしらけるだけで面白くない。上下巻で長いんだけど・・疲れる。陰陽師シリーズに手を出そうかと思ってましたが、やめます(笑)

  • 本所の銕にニヤリ

  • 面白くなるのでしょうか。

  • ファンタジーもしくは伝奇小説ぽい出だしだが、すぐに普通の時代小説らしくなる。しかし、それも「武蔵」を名乗る辻斬りが出てくるまで、だんだんと奇想天外な話になっていく。

    夢枕獏さんらしい物語になっている。時代小説だけど伝奇小説

  • からくり師・堀河吉右衛門と剣豪・病葉十三が江戸を舞台に宮本武蔵を名乗る辻斬り、強盗団・不知火を巡る怪異に迫る。

    なかなか面白い伝奇小説なのだが、上巻を読んだ限りでは、まだまだ真相が見えて来ない。

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著者プロフィール

1951年、小田原生まれ。「上弦の月を喰べる獅子」で第10回日本SF大賞を受賞、「神々の山嶺」で第11回柴田練三郎賞を受賞。平成11年4月朝日新聞に「陰陽師(おんみょうじ)」を連載、陰陽道ブームの火付け役となる。著書に「魔獣狩り」シリーズ、「闇狩り師」シリーズなど。

「2018年 『バロルの晩餐会 ハロウィンと五つの謎々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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