- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022647221
忍び外伝 (朝日文庫)の感想・レビュー・書評
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ついこの間読んだ「忍びの国」の姉妹編のような信雄・信長の伊賀攻めの話。おかげで経緯がよくわかる。こちらは前は脇役だった石川五右衛門と思しき男が主役で、果心居士の術中にはまって過去と現在をさまようという話。著者お得意の超常世界は今回は忍術というよりは妖術の類なのだが、さすがに果心居士は有名どころすぎていろいろな作品でお目にかかっているので今さら驚かない。意外性という意味では、果心居士の出自とか不死の秘果をめぐる本能寺変の真相とかが新味というところかな。この著者にしては平凡。
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時代小説って、なんか合わないなぁ。
そいう意味ではとてもよく出来た時代小説なのかも。
こんど山田風太郎、行ってみる? -
忍者活劇。
時代、時代してないので読みやすい。
でも、信長とか色々でてくるので、歴史基礎知識は必要かも。
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