早春の河 八丁堀育ち 4 (朝日文庫)

  • 朝日新聞出版 (2013年10月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784022647238

みんなの感想まとめ

人間関係の複雑さや成長を描いた物語は、幼なじみの早苗と夏之助を中心に展開し、15年にわたる怨念が絡み合うドラマを織り成します。明治維新を背景に、八丁堀界隈での彼らの成長や葛藤がリアルに描かれ、読者を引...

感想・レビュー・書評

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  • 事件は完結に向かう。

    早苗と夏之助の幼なじみ。
    そして15年にわたる怨念に突き動かされるもう一つの幼なじみ。

    明治維新を境に変化してゆく八丁堀界隈。
    その武家の一角で育まれた二人の成長ぶり。
    なんとも最後まで一気に読ませる心地よさに貫かれたシリーズです。

  • 長年連れ添ったはずの妻女よりも初恋の相手が大事って、そういうもの?

  • シリーズで読みました。与力と同心の子ども、幕末から明治期…というとどうしても「御宿かわせみ」の印象が強いのですが、それと比べると時代考証それでいいの?という疑問が。武士の子どもが親に平気で口答えするとか、芸者の嫁入りに世間体がまったく考慮されないとか、なんだか別世界のようです。
    そういう細かい事を考えず、捕り物帖(というか謎解きミステリー)として見ても、先が気になるわりにちょっとご都合主義すぎやしませんか?という展開ばかりで、あっけなく終わってしまいました。とくに最後はこれで終わり?!と拍子抜け。設定はすごく面白いし、登場人物も魅力的な人が多いので物足りないのが残念です。

  • 漸く一連の事件が明らかになり、大団円となる。

  • シリーズ完結。
    基本ユルい展開なのですが、時々思春期の心情の本質が描かれていたシリーズでしたので、終わるとなると、やはり寂しいですね。
    夏之助と早苗の関係が好きでした。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『わるじい慈剣帖』(双葉文庫)、『姫は、三十一』(角川文庫)『大名やくざ』(幻冬舎時代小説文庫)、『占い同心 鬼堂民斎』(祥伝社文庫)などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帖』シリーズ(文春文庫)で第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』(KADOKAWA)で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」(宝島社)では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。絶大な実力と人気の時代小説家。本作は「潜入 味見方同心」シリーズの完結作。



「2023年 『潜入 味見方同心(六) 肉欲もりもり不精進料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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