早春の河 八丁堀育ち4 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 29
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022647238

作品紹介・あらすじ

入り婿の右京が、妻に手渡した一枚の小判。早苗はそこに押された刻印から、これが夏之助と調べていた謎と深い関係があると見抜く。やがて事件は、町方を巻き込む大捕物に繋がっていくが、右京の怒りは夏之助と早苗に向かい…。幼馴染み二人の行く末を描くシリーズ最終巻。

感想・レビュー・書評

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  • 長年連れ添ったはずの妻女よりも初恋の相手が大事って、そういうもの?

  • シリーズで読みました。与力と同心の子ども、幕末から明治期…というとどうしても「御宿かわせみ」の印象が強いのですが、それと比べると時代考証それでいいの?という疑問が。武士の子どもが親に平気で口答えするとか、芸者の嫁入りに世間体がまったく考慮されないとか、なんだか別世界のようです。
    そういう細かい事を考えず、捕り物帖(というか謎解きミステリー)として見ても、先が気になるわりにちょっとご都合主義すぎやしませんか?という展開ばかりで、あっけなく終わってしまいました。とくに最後はこれで終わり?!と拍子抜け。設定はすごく面白いし、登場人物も魅力的な人が多いので物足りないのが残念です。

  • 漸く一連の事件が明らかになり、大団円となる。

  • シリーズ完結。
    基本ユルい展開なのですが、時々思春期の心情の本質が描かれていたシリーズでしたので、終わるとなると、やはり寂しいですね。
    夏之助と早苗の関係が好きでした。

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著者プロフィール

かぜの・まちお
1951年生まれ。’93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞を受賞してデビュー。主な著書には『味見方同心』『わるじい秘剣帖』『姫は、三十一』『大名やくざ』『占い同心 鬼堂民斎』などの文庫書下ろしシリーズのほか、単行本に『卜伝飄々』などがある。『妻は、くノ一』は市川染五郎の主演でテレビドラマ化され人気を博した。2015年、『耳袋秘帳』シリーズで第4回歴史時代作家クラブシリーズ賞を、『沙羅沙羅越え』で第21回中山義秀文学賞を受賞した。「この時代小説がすごい! 2016年版」では文庫書下ろし部門作家別ランキング1位。本作は著者渾身の現代ミステリーシリーズ第1弾!

「2018年 『昭和探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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