- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022647375
作品紹介・あらすじ
休暇で英国を訪れた杉下右京は五十年物のシングル・モルトの蔵開きに、嬉々として参加した。しかし、半世紀振りに開錠された樽蔵で目にしたのは、瀕死の男性だった!異国の地で、現地の警官に疎まれながらも一人、捜査を進め始める右京だが…。
感想・レビュー・書評
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右京さんがイギリスで事件を解決する話
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『相棒』のオリジナル小説。本格としての難度はさほど高くありませんが、映像でやってしまうと白けてしまい兼ねない大胆なトリックを『相棒』の世界観で描いてくれるのが嬉しいです。時期設定も Season 2 第1話のロンドン旅行の最中だったり、Season 7 の薫ちゃん卒業以降という本編の合間を縫っているのが良い。こういったスピンオフ小説を多くの作家が書き継いで、是非ともシリーズ化していってほしいところ。
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ひとつめのお話は、ちょっと状況とかがいまいち分かりづらくて、頭にはてなマークを浮かべながら読んでいました。
でも、ふたつめのお話がとても面白かったです!
奄美の警察の方から見た右京さんの図とかも面白かったです。 -
右京さんの小さな冒険。どこに居ても、炸裂する右京さん節がおもしろい。相変わらずの博識ぶりに、誰かに話したくなる豆知識がいっぱいです。
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杉下さんだけでのオリジナル作品ということで、手にとって読んでみました。ノベライズ版を書かれてる方なので読みやすくイメージしやすい内容でした。
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2014/06/19読了
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【収録作品】霧と樽/ケンムンの森