嘆きの美女 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 1173
レビュー : 120
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022647443

感想・レビュー・書評

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  • 辻村深月さんの『盲目的な恋と友情』の後なので、比較しながら読むと、更に面白かったです。
    どちらも、美女と醜女の話なのですが、ベクトルが違うんですよね。両方大好きです。

  • 「美女とブス」よくある設定だけど、お互いに刺激を受けて成長するいい話だった。
    黒沢さんの解説がまたいい。

  • 爽快痛快面白い!
    こんなん好き!!

    美醜を越えて、好きなことに夢中になってる奴はカッコいいな。完璧じゃなくてもな。

  • スカッとする話。

  • SNSの闇。
    ナイルパーチの女子会みたいにもっとドロドロした話かと思ったら、意外と爽やかだった。
    耶居子は妬み嫉みから来る捻くれを拗らせただけで根っこは友達想いの良い子だし、美味しいご飯も沢山出てきてランチのアッコちゃん風味…!?とか思った。

    だがしかし甘かった。物語は二転三転。
    意識が高く、悲劇のヒロインぶるだけの美女たちかと思いきや、汚い部分もあり、しっかりと辛い思いもしている。

    展開が読めなかった部分もいくつかあったけど、新しくて楽しかった。

  • 24

    なんか読み進めるのに疲れちゃった作品
    結局美人は得じゃんっていう話かな~
    ブスやら美人やら、疲れてしまった笑
    耶居子みたいなブスは絶対たくさんいるし、ユリエみたいな美人もたくさんいる
    今回はハッピーエンドだけど、現実は難しいんだなと思った
    話自体は面白いんだけど、なんだかね、って思うことがあってこの評価

    自分をどれだけわかっているかで、女の魅力は決まるのかもしれない

    この言葉が好きです

    2019.03.31

  • コンプレックスが人を向上もさせ、下落もさせ。
    どちらに向かうかは自分の受け止め方のみだと思ってたけど、外的要因でもポジティブに変えることができるのかも。

  • さすが柚木麻子。
    スイスイ読ませるストーリーに、女性ならではの見栄とコンプレックスが織り込まれ、時折はっとさせられた。

    ユリエ、優子、玲子、葉月との共同生活で耶居子が少しずつ変わっていく様子がよく描かれている。

    美女だって同じ人間で同じように悩みがあり、黒い部分を持っている。
    幸せだけの人間なんていない。

    自分にないものを欲しがるのではなく、自分の持っているものに自信を持って生きて行くことが幸せなんだな、と思った。

  • 誰の心の中もきっといる、美人と不美人。
    ヤイコにも、そしてユリエにも感情移入しやすく、あっという間に読み終えてしまった。

    人生って、誰でも平等にハードなんだよ。
    良い意味で、この言葉がすぅーっと体に溶け込んでいくような読後感。
    さぁ、明日からまた頑張ろう。

  • 面白かった!笑
    サクサク読めます。
    シンデレラストーリー、爽快です。

    でも個人的には後半から主人公の良さが薄れちゃったように感じました。
    人間的にいろいろな経験や、違った環境に行って丸くなったと考えれば、その通りなんですが、良くも悪くもふつうになっちゃったのかな、と思ってしまいました。難しい。。
    でも嫌な感じでは無いです。面白い。後半がかなりシンデレラストーリーだからなのかな?

    これは私の好みなだけですが、
    綺麗になった主人公を出てきた異性達とすぐに恋愛関係にしないストーリーでよかったです。(少女漫画だとありがちなので...)

    個人的には、性被害者とかに被害者にも落ち度があったんじゃないか?と考えがちな人や、外見で偏見を持ちやすい人に読んでもらいたいなぁと感じました。

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著者プロフィール

柚木麻子(ゆづき あさこ)
1981年、東京都生まれの小説家。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞し、2010念二同作を含む初の単行本『終点のあの子』を刊行。2014年に『本屋さんのダイアナ』で第3回静岡書店大賞小説部門受賞。2015年『ナイルパーチの女子会』で第28回山本周五郎賞受賞、直木賞候補に。2017年『BUTTER』で直木賞候補。2019年、『マジカルグランマ』が第161回直木賞候補となる。

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