嘆きの美女 (朝日文庫)

著者 :
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 1180
レビュー : 120
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022647443

感想・レビュー・書評

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  • 2017.08.21 朝活読書サロンで紹介を受ける

  • 引きこもりをしていて、美女たちが集うサイトを荒らすことが生きがいだった主人公が、その美女たちと知り合ってしまって。というお話。

    主人公が、どこか憎めなくてリアル感すら感じてしまうのは柚木先生が色んな女性を描いてきたからだと思います。シンデレラストーリー、と書いてしまえば、キラキラしてしまいますが、自分のテリトリーの外で出向き、戦い、向き合うことは大変で、面倒で、でもその先に何かが待っている。ラスト、綺麗におさまりすぎたかなとも感じましたが、読了後は爽快感がありました!タイトルと中身が反しているので、そのギャップにもやられました。

  • 元気でる系。
    美女とブスの友情物語('・ω・')ブスはもちろんだろうが 美人には美人の悩みがあるのよ。
    どちらも前向きな姿が一番魅力的にみえる。

  • テレビドラマのような波のあるドタバタした展開で面白かった

  • 2018.7.13

  • 美人とかブスって実は基準がないから、自分は美人だと思い込んだら勝ち、ブスだと思い込んだら負け、って気がする。
    多くの人はどちらとも言い切れないエリアにいる。だからブスだと言われたら落ち込むし、美人だと言われたら有頂天になる。
    しかし本書の登場人物達のように誰が見ても美人、誰が見てもブスってレベルだと、また話は違ってくるんだろう。
    解説の黒沢さんが、ヤイコの怒りのエネルギーは凄いと述べていたけど、厭なやつに面と向かって啖呵切る所やオタク心満載のフードアレンジなど情熱を感じる。情熱を発揮できる人は、確かにカッコいい。

  • こういうスカッとするお話好きだな(*^-^*)
    とにかく勢いがあって痛快で面白い。

    美女達にも悩みがある。外見&性格ブスな
    主人公ヤイコが飛ばす嫌味は美女達を励ます
    言葉になって裏目に運ぶ(笑)彼女達と暮らす内
    ヤイコも変わり始め、美女達も変わり始める。

    この目まぐるしい変化が読んでいて
    そうくるか!とページをめくってしまった。
    +.゚(*´∀`)b゚+.゚ヤイコの友達美女ユリエの
    変化は衝撃だったがカッコいい。

  • 軽い語り口で非常に読みやすかった。そのぶん、さらさらっと話が流れていってしまったようにも思う。耶衣子のコンプレックスやユリエの精神的な成長など、もっとじっくり読んでみたいように思った。

  • 嘆きの美女というタイトルの主人公は妬み嫉み上等のほぼ引きこもりで容姿も性格も共にブスの25歳 オンナ。毎日の日課は美女が集うHPに罵詈雑言を書き連ねる事。
    かなり序盤での急展開にびっくりしたけど最後まで面白かった。
    仕事で忙しい時期に柚木さんの本はいい。小難しさゼロでスイスイ読める。思考を現実から引き離したい時にもってこいなのよね。


  • 出だしのネットで悪口を書きまくって引きこもっていた主人公が美女たちに拾われた瞬間から最後までびっくりするくらいの夢物語でした。
    あまりにも堂々とシンデレラストーリーなので逆にすごいと思いました。笑
    でもいくら核心をついているとはいえネットに悪口を書いてたのをあんなにあっさり許してもらえるんかいな…。

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著者プロフィール

柚木麻子(ゆづき あさこ)
1981年、東京都生まれの小説家。立教大学文学部フランス文学科卒業。2008年に「フォーゲットミー、ノットブルー」で第88回オール讀物新人賞を受賞し、2010念二同作を含む初の単行本『終点のあの子』を刊行。2014年に『本屋さんのダイアナ』で第3回静岡書店大賞小説部門受賞。2015年『ナイルパーチの女子会』で第28回山本周五郎賞受賞、直木賞候補に。2017年『BUTTER』で直木賞候補。2019年、『マジカルグランマ』が第161回直木賞候補となる。

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